労働は美徳 第834号
昔から日本人が大切にしてきた商売の心得は「どうしたら儲かるか」ではなく「どうしたら喜んでもらえるか」でした。ですから明治初期に日本を訪れた外国の人々は日本の商人の道徳心の高さに感動しました。
その頃の欧米では既に資本主義が発達してお金を儲ける人が一番偉いとされていましたが、日本人はお金を儲けることよりも人に喜んでもらえることを一番大事にして労働を美徳と考えていました。
人間力の原点「真心からの思いやり」を存分にこめて、仕事力の原点「お役立ち精神」を更に発揮し、より多くの「心からのありがとう」を創り出し、私達が本来持っている道徳心を更に豊かなものにしたいものです。
2025年2月17日
つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係兼お客創造 山内 恭輔