企業理念体系

創業の精神
昭和20年8月、人類初の原子爆弾で壊滅した広島は、市民が一丸となって復興に尽くし、瞬く間に中四国地方最大の繁華街に復活発展しました。その繁華街の中心地である薬研堀において、昭和26年6月につばめ交通(ツバメタクシー)は産声を上げました。
当時21歳の若き創業者「山内晟」は、原爆で兄弟や多くの友人を失った経験をもとに、人と人との絆を大切にし、社員雇用に際しては、履歴や過去にこだわることなく誰に対しても平等に接して、一人前にするまで決して諦めない(サジを投げない)、情の厚い経営姿勢を貫きました。
また、タクシー業そのものが創世期で商業秩序も未成熟な時代の中、一歩先を見据える先見性と、生来の強い正義感にて、少しでも地域社会のお役に立ちたいという志を胸に会社経営に取り組み、その人柄、心意気は社員だけでなく、お客様、取引業者様などから多くの共感を得ました。
そして「乗るならつばめ」と多くのお客様から支持を得て、お役に立つことで仕事への誇りを感じた創業者は「働く社員さんにも自分の仕事に誇りを持って欲しい」と考え、売り手市場だった当時に異例ともいえる「選んで乗っていただけるタクシーを目指す」というスローガンを掲げ、熱い信念を持って、24時間、365日、寝る間を惜しんで自らが働くと共に、全社員への徹底を図りました。
そのスローガンが同業他社との差別化の原動力となって、現在のつばめ交通の理念の礎(いしずえ)となり、当社の創業の精神を表現するもっとも相応しい言葉になっています。
沿革経営理念
私達つばめ交通は人に優しく、人と社会のお役に立つ企業を目指します
経営理念副文
人に優しくとは、人間力を高めて、どんな人に対しても関わる努力(愛の実践)をします。 人と社会のお役に立つとは、仕事力を高めて、人から喜ばれ必要とされ、さらには愛されて「なくてはならない」と言われる企業を目指します。
安全理念
「絶対無事故」安全は全てに優先する
営業理念
選んで頂けるつばめを目指し、お客様感動の追求
人事教育理念
人の可能性を信じて、サジを投げない
つばめ交通の存在目的
24時間365日の安心提供業
24時間365日、いつでも、どこでも、どなたにも、安全、快適、迅速、正確なサービスを通して安心を提供し、最後まで残る公共輸送機関として責任を全うすることで、地域社会に必要とされる存在になり、つばめ交通に関わる全ての人の物心両面の幸せを実現します
行動目標
身だしなみと心を整えて、元気な挨拶と明るい笑顔の徹底
ミッション
一人でも多くの人に広島を好きになって頂き、世界平和に貢献する
経営ビジョン
安心を提供し、地域でもっとも沢山の「心からのありがとう」を創り出し、信頼され、尊敬される会社を目指す
地域社会への貢献
社会貢献として、AED(自動体外式除細動器)の設置や清掃活動を行っています。教育においては社会見学やインターンシップの受け入れをしています。タクシー業務では、ラッピングタクシーのほか、安全を確保するためのお見送りサービス、降車時ドアサービスなどを実践しています。地域に育てていただいた企業として、感謝の気持ちで社会貢献いたします。
つばめ交通株式会社 会長 山内静子

