お盆の由来と意義
お盆の由来には多くの説がありますが、日本での由来は推古天皇が607年に先祖供養のために始められました。
先祖や亡くなられた人達が苦しむことなく成仏できますようにと報恩の供養をすると共に、今の自分が有るのは先祖のお陰であると感謝する先祖崇拝の心が合体したものだそうです。
一番の供養は故人を偲んでいろんな思い出話をすることであり、江戸時代のお盆の時期には奉公人や嫁も実家に帰ることが許され、一族が集まって先祖や一族の繋がりを確認する大切な行事でもあったそうです。
是非とも今年のお盆は、家族とご先祖様の思い出話しをしながら手を合わせたいものです。
2010年8月12日
つばめ交通株式会社 代表取締役 山内 恭輔