第631号

ドアサービスは優しさ(愛情)の表現 第631号

 

 先般、お客様の降車時にドアが肩に当たり、クレームが発生しました。幸いにも怪我は無かったのですが、当該乗務員いわく、少し酔っておられたのでドアサービスをすれば良かったと反省をされていました。

ドアサービスをルールだからと義務役割で行っている限り、出来ない理由や、やらなくてよい理由が先行して、必要な場面や大事な場面で実施出来なくなります。

更には、義務役割で行うとお客様もそれを微妙に感じ取られて、決して満足な接遇には到りません。

丁寧な接客の根底には優しい心(愛情)が存在します。

ドアサービスは愛情の表現だと考え、優しさ全開にてお客様の期待を超え、感動を作り出したいものです。

 

2021年4月12日

つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係兼お客様創造係 山内 恭輔

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