第329号

信じるに足りる自分を作る 第329号

 

大昔、お互いの顔が常に見える狭い社会においては「親しみ」にて人間関係が成立していていました。

しかし、人間の行動範囲が広がり、更には食べ物を大量生産して隣の村と物々交換をするようになり人間社会が広がると、顔が見えない相手との関係性は「親」から「信」へと進化していきました。

そして、広がった人間社会の秩序を保つために明文化されたルール(法)と、明文化されなくても人の情として守るべきモラル(道徳)が自然と出来上がり、私達は、ルールとモラルを守る事で信頼を得ています。

自分との約束、相手との約束、社会との約束を守る努力によって信じるに足りる自分作りをしたいものです。

 

2015年8月3日

つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係 山内 恭輔

 

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