知行(ちこう)合一(ごういつ) 行動こそが真実 第186号
知行合一とは、知っていても行わないのは、未だ知らないのと同じという意味であり、実践重視の中国陽明学の言葉です。
現代人に限らず昔から人間は「良い事を知っている」という事と「自分がそれを実行する」の間には高い壁があるようです。
けれどもその壁を越えない限り成果は手に入りません。
バックする時は自分の目で確認する、一旦停止は必ず止まる、事故を防ぐために必要な事だと知っていても実行する強い意志がなければ事故ゼロの成果は作り出せません。
定められた接客用語も知っているだけで実践しなければお忘れ物撲滅もお客様満足も作り出せません。
全ては自分の意志次第であり、行動こそが真実です。
2012年11月5日
つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係 山内 恭輔