社長と共に人間学を学ぶ その18

人間学を共に学ぶ皆さんへ

早いもので一月も10日余りが過ぎました。
一月イク、二月ニゲル、三月サル
と言いますが、時間はいつまでも無限にあるものではありません。
時間の有限性を自覚すると共に、人生二度無しと考えて、時間を大切にして過ごしたいものです。
そのためにはまず、今日一日をどのように過ごすかを考えては如何でしょうか?
私は起床して直ぐに今日一日のスケジュール帳を見ながら今日するべき事を確認すると共に更に今日したいことを考えます。
今日、出来ることは明日へ持ち越す事がないようにしたいものです。
さて、今回の論語は行動の大切さを説いたものです。

子貢(しこう)、君子を問う。
子曰わく、先ず行う、その言葉はしかる後に之に従う。

為政第二より

意味は

子貢が君子の在り方について尋ねた。
孔子が答えられた。
「先ず実行して、言葉はその後だ」

解説として

子貢(しこう)という人物は孔子よりも31歳若く、孔子の弟子の中で、10傑と言われる一人です。
子貢は特に弁舌に優れて、弟子の中で最も議論に強かったと言われます。
その子貢に欠けている部分を、師である孔子がそれとなく優しく指摘した文章です。

人の上に立つ君子とはどういう人物なのか、と問う子貢に対して、孔子は初めから知識による主張を行うのではなく、まず自分がその主張に見合った行動をしてから、その後で思想や理論の主張をしなさいと説きました。
つまり、言葉だけで有能さを示す「弁舌の徒」では社会からの信用や支持が得られ難いので、自分自身が民衆に期待することを率先垂範して行い「有言実行」をすることが必要だということです。
この人間学も学ぶことは大切ですが、学んだ事を一つでも実践しなければ身につきません。
これからも学びつつ実生活の中で実践していきたいものです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

感謝合掌 山内 恭輔