社長と共に人間学を学ぶ その1

人間力向上を目指す仲間の皆さんこんにちは。

さて人間学の第一回目ですが、出来れば一週間に一回くらいのペースで一緒に学んでいきたいと思いますので、宜しくお願いします。

まず、成人という言葉がありますが、これには二通りの意味があります。

一つは20歳になったら成人となる、誰でもなれる大人のことです。

もう一つの成人は論語にある立派な人と成る、という意味です。

立派な人間、人間らしい人間となるためには努力をしなければなりません。

その立派な人間となるための学問を成人学と呼びますが、それには知識や技術を身につける時務学と、道徳や習慣を学ぶ人間学との二つがあります。

時務学も人間学も立派な人間となるためには必要不可欠な学問ですが、人間学を本学、時務学を末学といって、論語では人間学を修めることが人間の根本であると説いています。

その人間学を学ぶために論語と大学という中国の古典を学んでいますが、私の復習を兼ねてまとめたものをメール配信しますので、皆さんと一緒に学びたいと思います。

尚、最近の論語ブームによって、多くの解説本が出ています。

私は伊輿田 覚先生に師事していますが、93歳という人生を経た上で論語の解説をされていますので、先生の解釈によって進めていく所存です。

一方的に読むだけでなく、時には論語の内容について議論をして、お互いが学びを更に深めることが出来ましたら幸いです。

性相近きなり、習い相遠きなり。

陽貨第十七

一番最初の論語はこれにしようと以前から決めていました。

意味は

『人は生まれた時に天から授かった性質や能力は大体同じようなものだが、習慣や学習によって大きく違ってくるものである。』

ですが、同じく論語の衛霊公第十五にも

『教えありて、類無し』ともあります。

意味は、人は育つ環境や習慣や学びによって変わるのであり、生まれつきの身分や人種の差はない、ということです。

結論は、人は一生、勤勉努力することが大切であるということです。

私も立派な成人、一流の経営者を目指して学んでいきますので、

これから論語や中国の古典を活用して一緒に学んでいきましょう。

山内恭輔