君子財を愛す。これを取るに道あり。 第364号
これは白隠禅師の言葉で「男子たる者、家族を養い、物事を遂行するためには財(お金)が必要だ。しかし、財を得るためには踏むべき道がある」という意味です。
踏むべき道とは、人の役に立ち、人に喜んでもらえるような仕事をする事でお金を得る事です。
更には、同じお金でもお客様から心からのありがとうがこもったお金を頂く事が私達が目指すべき道です。
頭では当たり前だと分かっていながらも、お金は魔物ですからお金を得るために手段を選ばなくなり悪魔に魂を売ってしまう危険性を人間は誰もが持っています。
常に人として正しい道を踏み外す事がないように自らを律する心掛けにて仕事に取り組みたいものです。
2016年4月4日
つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係 山内 恭輔