第271号

社長短信 2020年3月 第271号

 コロナウイルス感染者の増加が止まらず、世界経済が悪化して、日本の経済にも国民の生活にも甚大な影響が出てきています。
今は国難だと捉えて国民が一丸となり、あらゆる感染防止策を打ち出し、それに向けて全力で取り組む事が日本国民の最大の義務だと考え、この度、つばめ交通でも非常事態宣言を発令しました。
その目的はコロナウイルス感染の影響から会社と社員を守る事であり、以下の方針を掲げました。
一、ジタバタしない
 人間はプレッシャーや不安、恐怖を感じると心が萎縮して、正常な思考が出来なくなります。
こういう時にこそジタバタせずに平常心を保つ努力が必要です。更には気分的に萎縮しますので、敢えて奮起して気力、気迫を養う必要があります。
具体的には明るく元気な声で挨拶を交わす事です。
二、自己責任にて感染予防と感染拡大予防をする。
 当たり前の感染予防策(マスク着用、手洗い、うがい、免疫力を高める)を愚直に徹底実行する
また、感染の恐れが高い場所へは行かない
三、今こそ選ばれる努力を行い、最後まで残る公共輸送機関としての責任を果たす。
 不特定多数の人が利用するバスや電車は感染の危険性が高く、今こそ個別対応のタクシーの出番であり、安全運転宣言は大変に有効です。
仕事の原点「人の役に立ち、喜ばれ、必要とされる事」に立ち返り、選ばれるための努力を一所懸命に行い、身体と頭にしっかりと汗をかくことで何事も前向きなプラス思考になれます。
お客様から選ばれるために、先ずは人間力の基本
①声・言葉づかい、声のトーンと明るさ
②見た目・笑顔と身だしなみ(服装、髪型、臭い)
③行動・機敏で誠実で明るく前向きな態度
④思考・お役立ち精神と感謝力、プラス思考能力
これら四つを正しく調える事が重要です。
人間力と仕事力の向上を図り、より多くの方に選んでご利用頂けることを目指します。
更には、ピンチは成長への最大のチャンスと考えて、営業活動と広報活動の強化を図り、つばめのブランドイメージを更にアップさせて、更に多くのお客様を創り出し、コロナウィルス感染終息後の需要拡大に対応していく所存です。
非常事態宣言を発令することで何かとご不便もお掛けしますが、皆さんのご理解とご協力を賜り、この難局を一緒に乗り切りましょう。
感謝合掌 山内 恭輔

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