第268号

社長短信2019年12月 第268号

 

 今年も残りわずかとなりましたが、皆さんに取りましてどんな一年だったでしょうか。

人生は解釈の仕方によって変わると言いますが、どんな出来事もプラス思考で解釈して有終の美を飾り、来る年を更に良い年としたいものです。

さて、つばめ交通における一年を振り返りますと今年は会社の存在価値が更に高まり、強みも更に強化出来たと思います。

先ずは六月のG20サミットに車両八台と共に二十二名のスタッフが大阪へお手伝いに行きました。

その時の臨機応変に対応する我が社のスタッフの評判が大変に良く、十月の即位の礼にも要請を頂き東京に車両三台と十二名を派遣しました。

更には十一月にローマ教皇が広島を訪問された時には我が社のバス、ハイヤーが随行車として活躍し、全国ニュースで放映されたことは皆さんもご覧になられたことと思います。

このように国家としての大事な行事の際に仕事の要請が来るのも、外務省、国家公安委員会そしてJTBから深い信頼を得ているからです。

この信頼を創り出しているのは、社員の皆さんが平素から経営理念にある「お役立ち精神」にもとづき、地道に日々の仕事を積み重ねて下さっているお陰です。更には毎月の班会議や五月の全社員総会や秋期の安全・接客研修に全員が参加して下さり、安全意識を高めると共に、仕事の目的がぶれることなく全員が一致して経営理念を実践して下さっているお陰であり、改めて社員の皆さんの日々の努力に対して深くお礼を申し上げます。

また、管理職の皆さんには二月に観光部と合同で五十八名の方と一泊研修をしてリーダーとしてのスキルアップを図っていただきました。

また、会社の強み強化として、セブ島へ二週間の英語研修に四名を派遣しましたが、来年も引き続き英語対応力の強化を目指してセブ島での英語研修を開催しますので楽しみにして下さい。

最後に親バカですが、今年の一月から愚息である山内康平がつばめ交通に入社させて頂きました。

彼の使命は企業の命題である「永続」に貢献すると共につばめ交通に関わる全ての人の幸せの実現を更に確実にすることです。

人は人によって磨かれると言いますが、当分は肩書きを持たず、皆さんから気軽に声をかけてもらいながら自己鍛錬をして欲しいと思っています。

皆さんからのご指導、ご鞭撻をどうぞよろしくお願いいたします。    感謝合掌 山内 恭輔

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