社長短信 2019年11月 第267号
健康経営について
朝晩がめっきりと寒くなってきましたが、社員の皆さん並びにご家族の皆様、お元気でお過ごしでしょうか。
平素より仕事を通して多くの「心からのありがとう」を創り出して下さり深く感謝致しますと共に、ご家族のご支援に心からお礼申し上げます。
さて、今年も残すところ一ヶ月余りとなりましたが、一日一日を大切に有意義に送りたいものです。
そのためにはやはり健康であることが一番です。
つばめ交通では社員の皆さんが毎日を健康に過ごし、一日でも長く仕事に従事できる職場環境を提供するために「健康経営」を目指しています。
特に経営目的の一つに「終活」を掲げて、人生最後の職場がつばめ交通で良かった、と一人でも多くの人から言って頂けるように努力しています。
出会いの縁とは不思議なもので、私自身が健康に気をつけるようになりましたら、素晴らしい医師の方との出会いがありました。その方は今年71歳の鎌田先生ですが、長寿県の中で最下位だった長野県を男女共に日本一に導かれた有名な方です。
鎌田流の健康法は筋肉と骨を強化することです。
筋肉を強化すると、血糖値が下がり、血圧も下がるそうです。更には筋肉作動物質が分泌されて、ガンや認知症、うつ病を予防するそうです。
実際に鎌田先生にお目にかかってお話を聴きましたが、声に張りがあり顔の色つやも良くて、71歳には見えないほど若々しい方です。
しかし、4年前の67歳の写真を見たら体重が80キロを超えてまさに肥満体の老人でした。
これはイカンと一念発起されて「スクワット」と「かかと落とし」という運動にて現在は70キロの筋肉質の身体に変身されたのだそうです。
この「スクワット」と「かかと落とし」のやり方は同封しております別紙をご覧下さい。
スクワットは、身体の中で最も筋肉量の多い太ももの筋肉を意識して鍛えることが大事です。
かかと落としは、骨に刺激を与えることを意識して行うことで骨密度が高まり、つま先も上がるようになって転倒防止にも効果があるそうです。
この二つの運動と同時に筋肉となるタンパク質と骨となるカルシュウムを摂る事も大事だそうです。
この運動はいつでも、どこでも出来ますので是非やってみて下さい。そして一日も長く健康で過ごされて欲しいと心から願っています。
感謝合掌 山内 恭輔