社長月間短信 2013年12月195号

社長短信 2013年12月 第195号

 

今年も残すところ2週間余りとなりましたが、皆さんにはどんな一年だったでしょうか。

流行語大賞から今年の世相が読み取れると思いますが、先ず過去最大数の4つも大賞が出たというのは世の中が活動的であったからだそうです。

反対に世の中が停滞している時には流行語大賞の有力候補も出ないそうです。

また、受賞した言葉も「倍返し」、「今でしょ」というように前向きであり、「じぇじぇじぇ」という感嘆詞は躍動的であり、また「おもてなし」という言葉は精神的に安らぎと安心を与えるものでもあり、大変にバランスが取れた流行語大賞だと感じますが、これは世の中の景気が右肩上がりで人々の心も前向きに安定していることを反映していると思います。

これは安倍政権が復活して、第一次安倍政権の時の反省を踏まえて、今、国民が一番望んでいる政策、すなわち景気浮揚政策を最優先にしたからです。

私は株をしませんが、一年余り前と比べて日本の株価が2倍近くになった事は、日本の経済が着実に右肩上がりで成長していることを示しています。本当に嬉しい事だと思います。

これらの円安、株高の後押しで大企業は空前の利益を出している割りには、いまだに私達には景気浮揚の実感は薄いのですが、上から下へのシャワー効果と同様に、私達中小企業や庶民生活への恩恵も来年辺りから実感出来るようになると思います。

しかし、安心は禁物であり、隣国の反日政策が行き過ぎて大きな火種となる事も強く懸念します。

特に一党独裁政権では、国民の不満を国外へ向けさせて体制維持を図る政策を取るために、日本に大量の火の粉が飛んでくる危険性が大いにあります。

けれどもそういう時にこそ大切な心構えが「平常心を失わない」ことではないでしょうか。

しかし、口で言うのは簡単ですが、行うのは至難の技です。

先ず、平常心を保つためには心の準備を常にしておき、想定外を無くして、全て想定内にしておくことです。

車の運転でも「来るかも知れない」「動くかも知れない」と想定して心の準備をして運転する人と、全く何も考えずに漫然と運転する人とでは結果は大きく違ってきます。

また、平常心を失う大きな原因は焦りです。

残念ながら我が社における事故原因のほとんどが焦りです。

焦るとパニックになり能力の半分も発揮出来なくなります。

パニックにならない最も有効な方法は大きく深呼吸をする事です。

焦った時こそ深呼吸をして心を整え、今の現状を客観的に分析をすると共に、今自分は何を為すべきか、と問い掛け、それを考える間に冷静さを取り戻す事が出来ます。

日々平常心を保つ訓練を積み重ね、毎日を心穏やかに過ごすことで来たる年が更に充実した幸せな一年とされますよう心からお祈り申し上げます。 感謝合掌 山内 恭輔