第327号

社長短信 2024年11月 第327号

 

今月の重点方針は「小事徹底」です。

そして三つの行動目標を掲げました。

1)小さな安全確認を怠らずに徹底実践し、絶対無事故を目指す

2)小さな気配り、目配りを徹底実践し、お客様の期待を超えて、感動を創り出す

3)小事を徹底実践して大事と為し、自己成長を図る

凡事徹底という言葉はよく聞かれていると思いますが何でもないような当たり前に出来る事を最後まで徹底的に行うことが凡事徹底です。簡単な事でも手抜きをせずに最後までやり通すことを意味しています。

当たり前に出来る事でも、特に小さな事を大事にして欲しいと考え、今月の重点方針を小事徹底としました。

まず一番目の行動目標は、小さな安全確認を怠らずに実践し、安全を確保して絶対無事故を目指すことです。

大きな安全確認は誰もが当たり前のように行いますので事故は起きませんが、小さな安全確認は油断したり、手抜きをして怠るために事故が発生します。

小さな事でも手抜きをせずに安全確認を徹底する習慣をつけて、無事故を目指して欲しいと思います。

二番目の行動目標は、小さな気配り、目配りを徹底実践して、お客様の期待を超え、感動を創ることです。

お客様は誰もが行う大きな気配りは当たり前のこととして受け止められますが、思いがけない小さな気配りや目配りにお客様は感動されます。

迎車時に、お客様の玄関前のゴミをさりげなく拾う、ドアを開けた時にシートの上に落ちている髪の毛を直ぐに取る、お忘れ物がないように注意喚起をする時に状況に応じて「傘」とか「携帯電話」とか、具体的な名前を付けて声掛けを行うなど、小さな気配り、目配りの積み重ねがお客様の期待を超えることとなります。

このような小さな事の積み重ね、小事徹底がお客様の期待を超えて、お客様感動のという大きな成果を創り出す事が出来ます。これが三番目の目標です。

近距離の仕事が続いても、次はどんなお客様に出会えるだろうかと前向きに考えて粘り強く仕事に取り組み、小さな売り上げの仕事を大切にして積み重ねることで、結果として大きな売り上げを創り出せます。

江戸時代の偉人、二宮尊徳翁も「積小為大=大事を為さんと欲すれば小事を怠る事なかれ」と小さな事の積み重ねを大事にする生き方を勧めておられました。

安全面においては小さな安全確認を徹底する事で無事故の成果を創り出し、接客面においては小さな気配り目配りにてお客様の期待を超えて感動を創り出して、生産面においても小さな仕事が続いても決して諦めず、腐らずに集中力を継続してコツコツと積み重ねて大きな成果を創り出されてください。

小事徹底、どうぞよろしくお願いいたします。

感謝合掌 山内 恭輔

 

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