第319号

社長短信 2024年3月 第319号

 

時が経つのは早いもので、3月に入りました。3月は入学式や卒業式、人事異動などにより人が大きく動く季節であり、広島への転入が増えますので新規顧客を創造する最高のチャンスです。

皆さんはご存じのように、我が社の顧客も人事異動や退職、転勤などで毎年十五%くらい減少します。更には、新年度41日から迎車料金免除を全面的に終了しますので、無線回数が大幅に減る可能性があります。

それを踏まえて企業の命題である「永続」を果たすためには、今期は三十%以上の大幅な新規顧客を創造する必要があります。

新規顧客創造の最良の仕方は、お客様が求めている「安全・快適・迅速・正確」我が社の四大商品を臨機応変の対応力を存分に発揮して確実に提供して、お客様の期待を超える事です。

しかしながら、この臨機応変の対応力は、通り一辺倒なマニュアルでは実行できません。

何故ならば、お客様の要望や困りごとは、お客様それぞれに違うからです。ですから、お客様それぞれへの個別対応が必要です。

更には、お客様が口には出されない困り事や要望をいち早く感じ取り、それに対してそれぞれの困り事を解決する迅速な個別対応も重要です。

この臨機応変の対応力を存分に発揮するためには、先ずは豊かな知識と技術と経験値が必要です。

更には、口には出されない要望や困り事をいち早く感じ取るためには、深い人間愛からにじみ出る「真心からの思いやり」が必要です。この人間愛の具体的な実践が「相手に関心を持つ事」です。

ちなみに、愛の反対言葉は無視・無関心です。

人間愛を存分に発揮して相手に深い関心を持って接する努力をすることで、口には出さない困り事や要望を深く感じ取ることが出来るのです。

この一番の好事例は乳児と母親との関係です。

誰に対しても深い関心を持ち、臨機応変の対応力を存分に発揮してお客様の期待をはるかに超えて感動を創り出し「乗るならつばめ」と選んでご利用下さる新規顧客創造を図ろうではありませんか。

 また、絶対無事故を目指し「事故防止の三原則①焦らない②油断、手抜きをしない③自己中心的な行動をしない」を常に意識して、皆さんお一人お一人の無事故記録の更新を心から願っています。

3月を事故ゼロと更に多くの新規顧客を創り出す事で今年度も有終の美を飾りたいものです。

感謝合掌 山内 恭輔

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