第296号

社長短信 2022年4月 第296号

 

令和4年度社長方針

24時間365日の安心提供業を更に深掘り、進化させ、増客、増員、増益、増収を目指す

 

 昨年度はコロナ禍の影響を大きく受けて、我が社の根幹事業であるタクシーの売上減少と、低迷を続けるバス、ハイヤー、トラベルの売上を大きく上回る運行管理業務を請け負うことが出来、予想以上の利益を出す事が出来ました。

お陰様で創業71年にして初めて期末賞与の支給が出来ましたことは、社長として至福の喜びであり、社員の皆さんにも喜んで頂けた事と思います。

有り難い事にまだ運行管理業務は継続していますが、これも夏頃には終了すると予想されます。

9月以降は本業であるタクシー、バス、ハイヤーの業績向上を真剣に目指さなければなりません。

それらを踏まえて、今年の社長方針を掲げましたので、その説明をしたいと思います。

つばめ交通の存在価値を「24時間365日、いつでも、どこでも、どなたにも、安全、快適、迅速、正確なサービスを通して安心を提供し、最後まで残る公共輸送機関としての責任を全うすることで、地域社会に必要とされる存在になり、つばめ交通に関わる全ての人の幸せを実現する」と掲げていますが、コロナ禍の影響でお客様が激減しても我が社は24時間稼働をして、最後まで残る公共輸送機関としての責任を果たしてきました。

その努力の成果として、お客様は他社よりも待ち時間が長くても、更には迎車料金分ほど料金が高くても、つばめを選んでご利用下さいます。

大変に有り難い事ですが、この成果を更に伸ばさなければコロナ禍後の業績向上は成し得ません。

そう考えて、今年度の経営方針を「24時間365日の安心提供業を更に深掘り進化させ、増客、増員、増益、増収を目指す」と掲げた次第です。

24時間365日の稼働体制は皆さんが健康で元気に過ごされ、休むこと無く計画通り出勤して下さる事でつくり出すことが出来ます。

安心提供業の「安心」は我が社の4大商品である安全・快適・迅速・正確を確実に実行する事で提供することが出来ます。

長いコロナ禍の影響で広島市内のタクシー会社も減り、稼働台数も減少している今こそ、皆さんと力を合わせて、待ってでもご利用下さるお客様を更に増やし、業績向上を図っていきましょう!!

 

感謝合掌 山内 恭輔

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