第337号

社長短信 2025年9月 第337号

 

今月の重点方針を「人間力の向上強化」と掲げました。

仕事の原点であるお役立ち精神を存分に発揮するためには仕事力も必要ですが、やはり相手の喜びを我が喜びとして相手にしっかりと寄り添う「真心からの思いやり」があふれる「人間力の向上強化」が必要です。

重点方針として掲げた「人間力の向上強化」を達成するための実践目標として、次の3つを掲げました。

一、人生三観(仕事観・人間観・人生観)を正しく持ち、真心からの思いやりを存分に発揮する

二、お客様の期待を超えて、より多くの心からのありがとうをつくり出し、安心提供業を全うする

三、無線配車並びにライン配車を増やす

人間力の原点である「真心からの思いやり」を存分に発揮するためには人間に必要な人生三観である仕事観・人間観・人生観を正しく確実に身に着けて、それに基づいて正しい生き方をすることが必要です。

先ずは何のために、どのように仕事をするのかという仕事観の正しい確立が大切です。

決してお金を目的にするのではなく、人や世の中の役に立ち、心からのありがとうを頂き、居なくては困るとまで言われて愛される存在を目指す事が仕事観です。

もちろん、お金は大切でありお金は人生をより幸せに生きるための最良の道具ですが、お金を目的にすると手段を選ばなくなり、自らの人間関係を悪化させます。

仕事観の頂点である愛される存在を目指す事でお客様の期待を超え、より多くの選んでご利用下さるお客様を増やし、物心両面の幸せを得たいと思います。

次の人間観は、人間はお互いに「不完全な存在」であることをしっかりと自覚することが必要です。

自らの不完全性を自覚するから、謙虚な心がにじみ出て、何事もお互い様という気持ちになり、一歩引いて接するので、人間関係が良好なものとなります。

更にはお互いが信じ愛、許し愛、支え愛、励まし愛の努力をすることで、それら4つの愛があふれる健全な社風となり、心豊かな家庭、そして職場になります。

三つ目の人生観において、人生は一度きりと言う厳然たる事実を受け入れて時間を大切に、丁寧に生きる事で良好な人間関係を構築し、仕事では一回、一回の接客を一所懸命に行い、お客様の期待を超えて、更に多くの選んでご利用下さるお客様を増やす事が出来ます。

このように人間力を更に向上強化してお客様にしっかりと寄り添い、期待を超えることで、一人でも多くのお客様から心からのありがとうをいただき、私たちの仕事への誇りを更に高めていこうではありませんか。

どうぞよろしくお願い致します。

感謝合掌 山内 恭輔

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