第335号

社長短信2025年7月 第335号

 

今年は梅雨明けが例年よりも二週間以上も早く、今年の夏は更なる猛暑日が長く続くようです。

暑さ対策を万全にされると共に、十分なる睡眠と水分補給はしっかりとされて、くれぐれもご自愛ください。

さて、一年の半分が過ぎましたので、今月の重点方針を再度「安心提供業を全うする」と掲げました。

7月に入り、連日猛暑日が続いていますが、暑くなると身だしなみが緩み、気持ちも乱れてしまいがちです。

そういう時にこそ、髪型やネクタイ、身だしなみを正しく整え、気をしっかりと引き締める必要があります。

そして、気をキチンと引き締めながらも、心にはゆとりを持ち、先ずは安全運行の確保が重要です。

今月の重点方針である「安心提供業を全うする」ためには安全運行は絶対条件です。

是非とも一人一人が絶対無事故への決意を固めて、日々、事故ゼロを目指して安全運行の確保に頑張って欲しいと思います。

そのためにも事故原因の三大要因である

1)焦り、2)油断や手抜き、3)自己都合の良い解釈、これらを常に意識され、全てを打破することで無事故を目指して下さい。

また、6月から帽子をかぶらなくなりましたが、帽子が無くなることで今まで以上に髪型や身だしなみには気を配る必要があります。

ましてや、暑さが厳しくなると、気の緩みは身だしなみに出ますので、髪型や身だしなみをキチンと整えて、心を整え、礼節を正しく行い、暑さを吹き飛ばすような、明るく元気でさわやかな挨拶をよろしくお願いします。

更には、我が社の一番商品であり、他社との大きな

差別化となる「お見送り」も徹底して行ってください。

特に夜間のお見送りは、お客様は背中で皆さんの優しい思いやりの心をしっかりと感じて下さっています。

お見送りは皆さんの優しさを最も表現できる作法ですのでお見送りの励行をどうぞよろしくお願い致します。

そして、安心提供業を全うするために必要なタクシー事業の4大商品である「安全、快適、迅速、正確」なサービスの提供は形だけでなく、人間力の原点である「真心からの思いやり」が必要です。

どんなに見た目が良くても、美しい言葉でも、相手のことを思いやって行動する「真心からの思いやり」がなければお客様の心には響きません。

皆さんが本来お持ちの優しさを存分に発揮されて安心提供業を全うされることで、更に多くの「心からのありがとう」をつくり出していきたいものです。

感謝合掌 山内 恭輔

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