社長短信 2009年10月 第146号

経営理念「人に優しく、人と社会の役に立つ」

先月は右に掲げました経営理念の「人に優しく」とは、一人でも多くの人に関わる努力をすること、と解説しました。

今月は「人と社会の役に立つ」について私の思いをお話します。

まず「人」とは、仕事ですからお客様であることは勿論のことですが、一緒に働く仲間、仕入れ業者の皆さん、同業者の皆さん、道路を共有する歩行者、ドライバー、そして、私達が生きていくために必要な家族や友人も対象です。

結局は自分を取り巻く全ての人の役に立つことが理念の目的です。

そして「社会」とは、小さくは広島という地域であり、大きく環境面で考えると地球全体のことです。

すなわち、自分を取り巻く全ての人と自分が存在する地球に役に立つということです。

次ぎに「役に立つ」についてお話しをします。

人間が生きていくために必要な衣食住は一人の手では作り出せません。

農作物を作る人が居たり、家を建てる人が居たり、などと人間一人ひとりが他人の衣食住を満たすために仕事をするから人間社会が成り立ちます。

しかし、昔の社会主義国家のように、同じような服を着て、同じような食べ物を食べ、同じような家に住んでも、今の人々は幸せには感じません。

現代社会において、人々の幸せのために役立つためには、仕事の質の高さが求められます。

真に人々を幸せにするためには、世間から無くては困ると言われる、言い換えれば「是非とも必要」と言われるようなレベルにまで仕事の質を高めなければなりません。

すなわち、私達つばめ交通が世間の皆様から、是非とも必要とされるためには、更に質の高い、安全で快適で迅速で正確なタクシーサービスを提供して最高のお客様感動を得るような仕事をする必要があります。

営業理念に「更なるお客様感動の追求」と掲げたのは、私達が行っている仕事内容を最高の質にまで高めますという決意を込めています。

何故なら、お客様に感動を与えるような質の高い仕事を出来たときに、私達は自分の仕事に誇りが持てるからです。

もちろん、お客様から更に選ばれることで誇りも持てます。

人に優しく、すなわち一人でも多くの人に関わる努力を行い、人と社会から是非とも必要とされる仕事を行うことで、自分の仕事を更に誇り高いものにしましょう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

季節の変わり目、呉々もご自愛下さい。     感謝合掌 山内 恭輔

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