社長短信 2008年6月 第130号

先月末から今月にかけて2課2営4班、2課1営4班、2課1営5班の皆さんが無事故記録200日を突破され、今なお継続中です。無事故であることは私達の義務であると同時に私達の至上の喜びでもあります。皆さんの日々の努力の積み重ねに対して深く敬意と感謝を申し上げます。誰しもが事故を起こすまいと思っていますが現実に起きてしまうのは私達人間が不完全だから故です。

頭で判っていても出来ないのが人間の弱さです。

悪いと判っていてもやってしまうのも人間としての弱さです。

だからと言って諦めるのではなく、一歩でも完全(理想)に近づこうとする努力こそが、万物の霊長としてこの地球に存在する私達人間の義務です。

昔から性格は変らないが、性格を変えようと努力することで人格が向上する」

という言葉もありますが、不完全なる故に完全性を目指して努力することが人間らしい生き方です。

しかしながら、この努力は一人では出来ないことを私達は案外に見落としてはいないでしょうか?

これは人間らしく生きるためには人間は一人では生きられないことを戦後の教育において、道徳や倫理などを通して教えていないことが原因ですが、その個人主義教育が行き過ぎて日本人の多くは利己主義になってしまい、その結果として、食品の偽装事件などの企業犯罪や、子供による親殺し、親による子供殺しなどの悲惨な事件が続発して、今、私達日本人の心の荒廃が大きく懸念されています。

私は、今一度、私達人間は一人では生きていけないという厳然とした事実を再認識する必要があると思います。

そのように考えて、今年の経営方針

「ありがとう経営の推進」

は周りの人々や出来事に感謝の念を持つだけでなく、仕事を通じて感謝の気持ちを行動に移し、一人でも多くの人から「ありがとう」を頂くことを目的として掲げました。

私達の取り組みは小さな灯りのようなものかも知れません。しかし、「一燈照隅 万燈照国」という言葉の通り、誰かが一燈を掲げないと日本の将来は明るくならないと思います。

一人でも多くの方から「ありがとう」をいただけるような仕事を目指して頑張りましょう。