第233号

社長短信 2017年2月 第233号

 立春を過ぎたとは言っても、まだまだ寒い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。
時が経つのは早いもので、1月はあっという間に過ぎました。
過ぎゆく時間はお金を出しても取り戻せません。
時間が経つのは命を削るのと同じですので、時は命と考え、日々を大切に丁寧に生き抜きたいたいものです。
今年の社長方針は『原点に返る』と掲げました。
仕事の原点は「人の役に立ち、人に喜ばれ、人から必要とされること」です。
そして、人間の原点は「真心からの思いやり」で人に接することです。
この二つの原点を大切に、丁寧な生き方をすることで皆さんと共に幸せな人生を送りたいと思っています。
経営の神様と言われ今でも多くの人から尊敬を集めるパナソニック(松下電器)の創業者松下幸之助翁は
「商いは人が人に対して行う最も崇高な行為である」と常々言われていました。
しかし、どんなに良い商品を作っても、販売店がいい加減な売り方をしていてはお客様に喜ばれることもなく、商い(仕事)を崇高な行為には出来ない、と言われ、企画製造部門の人財育成だけでなく、松下商学院を作り、販売店の人財育成にも力を入れられました。
人財育成で最も力を入れられたのは人間力の向上です。
どんなに優れた商品でも「売ってやる」という態度ではお客様は決して満足されません。
ましてや、値段や性能があまり変わらないのであれば真心からの思いやりを発揮して、優しく丁寧に接してくれる人が居るお店をお客様は選んで買われます。
タクシーも同様であり、料金も使っている車も同じですから、お客様が選ぶ基準は人間力の差です。
つばめ交通の4大商品「安全、快適、正確、迅速」の中でも人間力の差が大きく出るのは快適性です。
安全性や正確性、迅速性に関しては、他社もあまり変わりません。
快適性の差は人間力の質の差、すなわち、どれだけ真心からの思いやりを深く持って接するかの差です。
他社も同じように接客マニュアルは持っています。
しかし、人間力の向上を目指した人財育成を我が社ほど熱心に行っている会社はないと私は思っています。
人間力の向上は他社との差別化、お客様満足作りだけでなく、人間関係を良好にするためにも必要です。
今年も皆さんと共に人間力の更なる向上を目指して、一度しかない人生を更に幸せなものにしていく所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。