社長短信 2010年12月 第160号

社長短信 2010年12月 第160号

有終の美を飾りましょう。

この言葉の意味は「最後までやり通して立派な成果を上げる」と広辞苑にあります。

年末に相応しい言葉だと思いますが、この「有終」という言葉の語源を調べてみましたら、中国の古典「詩経」の中から引用してあるのだそうです。

「靡不有初克有終鮮」

訓読文は「初めは有らざる靡(な)し、克(よ)く終り有るは鮮(すくな)し」ですが、「物事の初めはみんな努力するが、その努力を維持して有終の美を飾ることができる者はなかなかいない」と言う意味です。

何を始めるにしても最初は勢いよく始めますが、その勢いを長期間維持するのはやはり努力が必要である、ということは2500年前も今も同じですね。

高野次長がよく使われます成果を作り出す方程式に

「能力×努力×考え方×時間」

とありますが、人間の能力の差は僅かであり、やはり努力が重要です。

そして「考え方」は自分には出来ると信じる可能思考です。

つばめの人事理念に「人の可能性を信じて、サジを投げない」と掲げましたが、自分の可能性を信じる事で人生は変わります。

何故なら、人間の脳は人間が思った通りに働くからです。

出来ない、と考えたら出来る力は決して湧いてきません。

アメリカのオバマ大統領も「YES I CAN」「私は出来る」というスローガンを掲げて黒人として初当選しました。

経営の神様と言われる松下幸之助翁も「成功の秘訣は成功するまで続けること」と言われています。

発明王エジソンは「1%のひらめき(能力)と、99%の努力であった」と自分の人生を評価されています。

自分を信じ抜くこと、そして継続の努力を高めることによって自らの人生を幸せなものへと導きたいものです。

そのためにも、自分には出来ると信じて、まずは無事故を目指しましょう。

小さな事故も大きな事故への兆候と考えて油断は禁物です。

更に、一人でも多くのお客様から「ありがとう」の言葉を頂けるように努力していきましょう。特にお忘れ物ゼロの成果を目指したいものです。

お忘れ物の有無は私達の心配りのバロメーターです。

一人一人の事故ゼロ、お忘れ物ゼロの積み重ねが全体の成果となります。

そして自分が掲げた売上目標を是非とも達成しましょう。

目標達成によって、言い訳に負けない自分作りが出来ます。

無事故、忘れ物ゼロ、売上目標、この三つを達成させることで今年も有終の美を飾り、新しい年を迎えたいものです。

皆さんのご健闘を心から祈念申し上げます。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

感謝合掌 山内 恭輔拝