第227号

社長短信 2016年8月 第227号

 

縁ありて花開き、恩ありて実となる

 

先日の8月2日に元つばめ交通のハイヤー課に所属されていた岩崎裕一さんが亡くなられました。

享年79歳でしたが、まだまだ早いお別れでした。

岩崎さんの名前を聞いても知らない方が多いと思いますが、49年前に入社されて30年間つばめ交通に勤めて下さり、19年前に還暦を迎えられてから退職されました。

現在もハイヤー課にて頑張って下さっている畠山さんも岩崎さんと同時期に入社されました。

お通夜式には畠山さんと配車室の宮田顧問と宮田次長、そしてハイヤー課にて弟子であった東課長と片山さんも来て下さっていました。

私が37年前に入社した頃にハイヤー課が新設されて、その3年後くらいに岩崎さんがタクシー課からハイヤー課へ転属されましたが、まだその頃は大型のベンツと日産プレジデントの2台だけでした。

今のように毎日仕事があるわけでもなく、ホテルにて待機営業することが多かったのですが、岩崎さんがハイヤー課の課長に就任されてから積極的に営業をされて仕事を増やされて、ハイヤー車両を少しずつ増車していきました。

現在ではセダンハイヤーとジャンボハイヤーが合計14台もいますが、そのハイヤー課の基盤を築いて下さったのが岩崎さんです。

ハイヤー課を大きく成長させて会社への貢献度が高かった事も事実ですが、何よりも、岩崎さんの明るくてユーモアたっぷりの人柄にて、いつも岩崎さんの周りは笑い声が絶えない独特の存在感がありました。

私がつばめ交通へ入社したのが37年前ですので、12年も先輩で18歳年上でしたが誰に対しても親切で、新入社員の私にも丁寧に仕事を教えて下さいました。

元々細身でスタイルの良い方でしたが、ハイヤー課の制服であるスーツをお洒落に着こなして大変にダンディで格好良かった事を覚えています。

手先も大変に器用で大工仕事が得意で、還暦を迎えて退職されてからは趣味の絵を描く会を主催されたりと人生を本当に楽しまれた方でした。

お盆はとても不思議な時期でして、昔にいろいろとご縁があった人の事を懐かしく思い出しますが、岩崎さんを偲んで筆を取らせて頂きました。

縁あってつばめ交通へ入社され、ハイヤー課にて花を咲かされ、今では中四国で最大手のハイヤー課という大きな実に成長させて下さったご恩に感謝しますと共に岩崎裕一さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

感謝合掌 山内 恭輔