第225号

社長短信 2016年6月

 

先日の社員総会は大変に明るく和気あいあいとした雰囲気の中で開催することが出来ましたが、これも素晴らしい会場と共に丁寧な接客をして下さったララシャンスのスタッフの皆様のお陰であり、更には、社員の皆さんの前向きなご協力と総会設営と進行にご尽力を頂きました管理職の皆さんのお陰です。

本当にありがとうございました。

特に嬉しかったのは、講演を頂きましたインターリスク総研の寺西講師や認知症講習の須之内講師からつばめ交通の社員さんが目を合わせて一所懸命に聴いて下さるので大変に話がしやすかったという感想とお褒めの言葉を頂いたことです。

人間は自分の話を一所懸命に聴いてくれると嬉しいものですし、聴き手に好意を持ちます。

ララシャンスの責任者の方からも講演を真剣に聴いている私達の姿を見て大変に感心されたそうです。

何度も講演をして慣れている講師でも、その能力を百%発揮させるのは聴き手の姿勢次第だそうです。

谷川先生は最初につばめ交通の社員総会で講演を賜った時から、つばめの社員さんは一所懸命に聴いてくれるから大変に話がしやすいし、その姿勢が立派だと誉めて下さいました。

だからこそ、毎年、これが最後だと言われながらも必ず来て下さるのだと思います。

実は、講師の能力を100%発揮させる方法は明文化されています。

一つは目を合わせること。

二つ目は、うなづくこと。

三つ目は、声を出して相づちを打つこと。

これは講師だけでなく、接客サービス業に応用することで、お客様満足度を高めることが出来ます。

ちなみに、タクシー車内の接客に当てはめてみますと、

一つ目の、目線を合わせるのは運転中は難しいと思いますが、ご乗車頂いて挨拶をする時や降車時の精算する時に目線を合わせることは出来ます。

2つ目のうなづく、3つ目の声を出して相づちを打つ、のはお客様との話が盛り上がった時に実行は可能です。

特に、運転中は前を向いて顔の表情が分かりませんので、声を出して相づちを打つ、というのはハッキリとした声を出したいものです。

そうすることで、お客様は自分の話を一所懸命に聴いてくれていると感じて満足度が高まりますし、好意を持って下さるので接客もやりやすくなると思います。

この3つを仕事だけでなく、平素の人間関係においても活用する事で、幸せの土台である良き人間関係を構築して欲しいと思います。

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