第245号

日本人の美徳精神「先義後利」 第245号

 

先義後利とは道義を優先させ、利益を後回しにすることです。

お客様へ正当なサービス、品質を提供して満足を得ることに誠心誠意尽くすことで後から利益がやって来るという考え方です。

これは中国古典の思想ですが日本人は先義後利の美徳精神を大切にしてお客様から深い信頼を得て、お客様から末永く支持されることで創業百年が約5万社以上とダントツの世界一です。

ちなみに中国は創業百年企業が10社未満です。

日本では先義後利の精神がいろいろな場面で生きていますが、人の我欲が優先すると「自分さえ良ければいい」あるいは「人を騙してでもいい」というように人間本来の正しい道から外れてしまい人間性を破滅させ、人間関係も破壊してしまいます。

先義後利の精神にて我欲に負けない自分でありたいものです。

 

2013年12月23日

つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係 山内 恭輔

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