社長ブログ

社長短信 2025年12月 第340号

社長短信

社長短信 2025年12月 第340号

 

今年一年間の締めくくりを有終の美を飾るために月間重点方針を「感謝力の向上」と掲げました。

そして、三つの行動目標を掲げました。

1)一人でも多くのお客様に「心からのありがとう」を伝える

2)一人でも多くのお客様から「心からのありがとう」を創り出す

3)上記、二つの確実に実践して、豊かな心を育み、有終の美を飾る

12月は今年最後の月ですから終わり良ければ全て良しという言葉の通り、今年一年間に起きたいろいろな出来事に対し、それらは自己成長につながっているとプラス思考で考え、全て良しと解釈する事が大事です。

更には、神様は乗り越える事が出来ない試練は与えない、それよりも神様はこの試練を乗り越える事で更なる人間的成長の機会を与えて下さり、それを期待されていると考えて、どんな出来事にも有り難いという感謝の気持ちをもって対応する事が大切だと思います。

もちろん、口で言うのは簡単ですが、実際に受け入れることはなかなか大変であり、至難のワザです。

けれども、パナソニックの創業者である松下幸之助翁は「自らの努力で困難を乗り越えて得た境地は金銭に代え難い人生の味わいがある」という名言を残されていますが、まさに的を得た奥深い言葉だと思います。

そのような境地に一歩でも近づく事が出来るように、困難や辛い出来事にも前向きに挑戦したいものです。

そのプラス思考を高めるエネルギー源泉は感謝力です。

ご乗車ありがとうございますという感謝の気持ちをしっかりとお客様に伝える事で、お客様も乗せてもらえてありがとうという感謝の気持ちを返して下さいます。

更には、どんな人に出会えるだろうかとワクワクしながら、その出会いを楽しみながら仕事をしていると、お客様にも楽しさが伝わり車内の雰囲気が大変に良くなります。これはお客様だけでなく、縁あって一緒に働く仲間同士でも感謝の気持ちの交換をする事で、人間関係が更に良好なものとなり、職場の雰囲気も良くなり、心豊かな人生に更に一歩近づく事が出来ます。

心の豊かさとは感謝する事であり、感謝される事です。

来年2026年丙午(ひのえうま)は新しい事が始まる変化と飛躍の年と言われます。その示唆の通りに、情熱的なエネルギーと行動力で更に多くの心からのありがとうを創り出し、社員の皆さん並びに企業の更なる進化、成長、発展の一年にしようではありませんか。

今年も残り少なくなりましたが、くれぐれもご自愛され、良い年をお迎え下さい。

感謝合掌 山内 恭輔