社長短信 2012年4月 第176号

社長短信 2012年4月 第176号

「縁ありて花開き、恩ありて実を結ぶ」

今年も桜が綺麗に咲き誇り、春風も爽やかな季節になりました。

皆様におかれましては益々ご健勝の事とお慶びを申し上げます。

さて、先日の3月31日土曜日に創業60周年最後の事業として、定年で退職をされた方々と、在職20年以上にて現職でご活躍を頂いている方々をお招きしてガーデンパレスにてOB会を開催しました。

この企画は陰山専務の立案ですが、多くの方が喜んで出席して下さり、OBは勤続年数36年の池田英雄さんを始めとする22名、現職長老は在職32年10ヶ月の木戸課長を始めとする10名の方の出席を賜りました。

出席者の皆さんから近況スピーチをいただきましたが、最長老となる今年80歳の金子昭さんは大変にお元気で今でも旅行を楽しまれているそうです。

中下伸さんは67歳ですがまだ現役にて坂町の町会議員を務めておられたり、その他の多くの方が地域での老人会のお世話役やボランティア活動を引き受けて、更にゴルフやゲートボールなどを通して元気にご活躍をされていました。

やはり元気で楽しく長生きをする秘訣は人の役に立つ生き方をする事が一番だと感じて、我が社の経営理念「人と社会のお役に立つ」というお役立ち精神の大切さを改めて実感しました。

話が盛り上がり、あっと言う間に予定の2時間が過ぎて、5年後の65周年に一人も欠けることなく再会を約束して散会をしましたが、大変に美味しいお酒を飲む事が出来ました。

正に縁ありて花開き、恩ありて実となる、という言葉の通り、皆さんとの出逢いのご縁と、ご活躍賜ったご恩のお陰で現在のつばめ交通が隆々と成長発展出来ています。

今回ご出席頂いた方、並びに体調不良でご参加が叶わなかった先達の方々へ改めて深く感謝をする次第です。

それは生きていれば82歳である弊社創業者の父も同じ思いであろうと思いました。

還暦という言葉の通り60年間で人間の人生の節目は一回りをしますが、つばめ交通も今年度は新しく61周年を迎えます。

今年度を心新たにして更なる成長発展を目指して組織の刷新を図り多くの役職者の職位を上げました。

特に今回昇任を果たされた、若手管理職の田淵課長補佐、岩崎課長補佐、松川課長補佐、佐々木課長、そして宮田課長、河本係長、杉田主任、高橋主任、藤井主任、神田主任、山本主任、の年齢を考えますと、これから更なるご活躍を頂き、創業100周年にはOBとして参加をして頂ける年齢です。

彼らの今後の成長と活躍を楽しみにしますと共につばめの社員の皆さんのご尽力を賜り、更に地域で最も沢山のありがとうを集め、尊敬される企業となって100周年を迎える事が出来ますよう私も微力ながら粉骨砕身の努力をして参りますので、どうぞよろしくお願いします。

感謝合掌 山内 恭輔拝

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