社長と共に学ぶ人間学 2011年2月15日 社長と共に人間学を学ぶ その22

人間学を共に学ぶ皆さんへ

一昨日の日曜日に府中営業所にて「つばめ餅つき大会」を開催をしましたが、多くの社員さんに来場いただき、そしてお手伝いも頂き、大変にありがとうございました。
来場された近所の皆様へ、一所懸命におもてなしをされているつばめの社員さんの姿を見て、素晴しい仲間と一緒に働ける事を心から誇りに思いました。
天も味方をしたのでしょうか、前日土曜日の暴風雪、あるいは翌日の月曜日は冷たい雪雨でしたが、日曜日だけは晴天に恵まれました。
これも日頃からの皆さんの行いの良さの賜物と感謝する次第です。
さて、今回の論語は、人から尊敬される人間としての在り方を一緒に学びましょう。

子曰く、君子、重(おも)からざれば則ち(すなわち)威(い)あらず、学べば則ち固ならず。
忠信(ちゅうしん)を主(しゅ)とし、己(おのれ)に如(しか)かざる者を友とすることなかれ。
過てば則ち改むるに憚る(はばかる)こと勿かれ。

学而第一より

和訳は

孔子がこうおっしゃった。
上に立つ者は、言動を重々しくしないと威厳がなくなる。
学問をすれば独善、頑固でなくなる。
忠信の徳を第一にして、安易に自分より知徳の劣った者と交わって、いい気になってはならない。
そして、過ちがあれば、それを改めることをためらってはならない(即座に間違いを改めなさい)。

解説として

忠信とは
忠は、上位者に対して尽すこと
信は、目上の人にも、目下の人にも誠実さを守ること

と解釈をします。

つばめ交通において、リーダーの必要条件には、仕事力と人間力がありますが、私が最も大切にしているのが人間力です。
この人間力とは人から尊敬されるほどに自分の仕事に対して誠実に取り組む人、仲間が誇りに思えるほどに値する人のことです。
リーダーとは、人に良い影響を与える人間のことですが、いくら仕事力が高くても、知識や経験が豊富であっても、人間力が低いとリーダーは勤まりません。
やはり、リーダーには人間力と仕事力の両立が必要です。
論語の中で、言動を重々しくしないと威厳がなくなる、というのは知識や経験に基づいて指導をしても、自分がちゃんと行っていないと誰も信用も尊敬もしてくれないということです。
学問は、知識を身につけるだけではありません。
生きた学問は見識を広めることになります。
見識を広めることで、いろいろな考え方、見方を身につけますので、独善的や決めつけがなくなるというものです。

職場に於いて、上司や部下に対して誠実に関わることが大事であり、自分よりも能力の低い人と比べて優越感を感じていても何も得るものはありません。
人の上に立つ者は、自分の過ちを即座に認める勇気と、直ちに改める実行力が必要です。
リーダーというだけでなく、友人や同僚との人間関係も、言っている事とやっている事が違っていては、人からは尊敬も信用もされません。
また、過ちを素直に認めて、直ちに改める事が出来ると、人間関係も良好になって、更に幸せな人生にすることが出来ると思います。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

感謝合掌 山内 恭輔

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