社長短信 2008年 新年あけましておめでとうございます

一年の計は元旦にあり、と申しますが、皆さんにおかれましてはいろいろな希望を抱かれて新しい年を迎えられたことと思います。

誰もが幸せになりたいと思うのは同じでしょうが、それを思うだけでなく幸せになるための具体的な方法を考える必要があると思います。

今年のつばめ交通の方針は「ありがとう経営」を目指します。

この「ありがとう」という五文字には不思議な力(言霊)があります。 TVや本でも紹介されていますが、水道水に「ありがとう」という言葉をかけてから凍らせた氷の結晶を、何も言葉をかけていない水の結晶と比べてみると大変に綺麗な結晶が出来ています。それだけでなく、その水が腐りにくくもなるそうです。

すなわち「ありがとう」という言葉をかけることで水が活性化するのです。人間の体の約70%が水分だそうですから、「ありがとう」という言葉を沢山にいただいたらとても楽しいことが起きそうだと思いませんか。実際に沢山の人から「ありがとう」という言葉を貰ってガン細胞が消えた人も居るそうです。それを信じるかどうかは別にして、現実に他人から「ありがとう」と言われると嬉しくなり、気力が充実してヤル気が出るのが人間の本質です。 この「ありがとう」という言葉は貰う側よりも、与える側の人の方へ多くのプラス影響を及ぼしているそうです。ですからつばめ交通におきましては、お客様から「ありがとう」と言って貰えるような商品力、接客サービスの向上を目指すことはもちろんのこと、お客様だけでなく、一緒に働く仲間に対しても「ありがとう」という言葉のやり取りが出来るような心豊かな人間性の向上を目指したいと思います。

それを行うためにはまず人生の基盤である家庭において「ありがとう」という言葉のやり取りが出来るようになることが一番重要だと思います。 もちろん皆さんは心の中では家族に対して十分に感謝の気持ちをお持ちでしょう。けれども先程申し上げましたように、この「ありがとう」という五文字の言葉に秘められた不思議な力は、心の中で思うだけでなく言葉として発しなければ効力は発揮されません。

また闇雲に意味もなく「ありがとう」を連発しても効力は発揮されません。 周りから「ありがとう」と言って貰えるような自分つくり、そして周りの人へ「ありがとう」と言えるような豊かな人間性を育むことが必要です。

今年は一人でも多くの人と「ありがとう」というやり取りが出来るような人つくり、会社つくりを皆さんと共に行い、その結果として更に選んでご利用いただける会社となり増収増益を目指します。 皆さんの心も懐も豊にすることで今年が更に輝かしい幸せな一年としようではありませんか。

皆さんのご理解、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

平成20年 元旦 山内恭輔

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