第270号

社長短信 2020年2月 第270号

 

 いよいよタクシー、ハイヤーの運賃改定と共に新しく迎車料金と時間指定料金が始まりました。

現時点でタクシー受注は当初の想定範囲内で減少していますが、今後の動向の注視が必要です。

何度も繰り返しますが、この料金改定の一番の目的は「更なるお客様満足の創造」です。

その「お客様満足の創造」は社員さん満足の延長線上にしか創り出せません。更に、社員さん満足は物心両面の満足がそろう事が必要です。

どちらか片方に偏る満足では上手くいきません。

これが私の経営に対する価値観です。

皆さんの収入をアップさせて物の満足を満たし、お客様に喜ばれ、選ばれることで皆さんの心の満足を満たすことを目的として運賃改定をしました。

ここで注意したいことは、お客様側の心理として商品の中身やサービスの内容が今までと変わらずに、値段だけが高くなると値上げ幅に関わらず、ずいぶんと割高に感じるものです。

その割高感を解消して、タクシー離れを防ぐ一番の方法は、接客業として「当たり前のことを今まで以上に一所懸命」に行うことで「更なるお客様満足の創造」を目指すことです。

この「当たり前の事を今まで以上に一所懸命」に行うことを口で言うのは簡単ですが実際に行うのは大変です。先ずは当たり前の事を確実に実行出来ていることが必要です。

それが出来た上で、今まで以上のやり方を今まで以上に心を込めて実行しないとお客様の期待を満たして、満足を創り出すことは出来ません。

何故なら、お客様の期待は日々深化するからです。

昨日に満足した事も今日は普通となり、明日も同じなら不満足になるからです。

更には運賃が上がり、迎車料金や時間指定料金も増えたのですから、今まで以上に一所懸命にしないとお客様の期待を満たす事は出来ません。

社員の皆さんの物心両面の満足を創り出すためにはそれに見合った相当の努力が必要です。

乗車時の丁寧な挨拶や安全運転宣言、確実なコース確認や車内温度の確認、降車時の感謝を込めたお礼とお忘れ物の確認を兼ねたドアサービスと玄関までのお見送りなど、接客業として当たり前の事を今まで以上に一所懸命に行う努力が必要です。

これらの努力で人間の原点「真心からの思いやり」を更に深く養い、人間力の向上を目指す所存です。

皆さんのご理解とご協力を宜しくお願い致します。

感謝合掌 山内 恭輔