第264号

社長短信 2019年8月 第264号

 

暑中お見舞い申し上げます。

 

 連日のごと猛暑日が続きますが、皆さんお元気でお過ごしのこととお慶び申し上げます。

この暑い中を誠実に一所懸命に仕事に励んで下さり、大変に有り難く、深く感謝を申し上げます。

私たちはお客様の大切な命を預かる仕事をしていますので、身体の熱中症対策と共に心の熱中症対策も必要だと考えます。

心の熱中症には二つの症状が出るようです。

一つは集中力の低下です。

二つ目はイライラによる焦りです。

これら二つは事故やトラブルの原因となりますので常に対策を講じて平常心を保つ必要があります。

平常心を保つ方法として、先ず一番大切なことは健康状態を良好に保つ必要があります。

健康の基本三原則である、食事、運動、睡眠には十二分に気を配りましょう。

健康状態を良好に保つことは心と身体の両方の熱中症対策に有効です。

私は特に心の熱中症のイライラ症状になりやすい傾向がありますので、イライラしているなと感じたら先ず深呼吸をしてひと呼吸おいてから次に「焦っても、焦らない」と自分に言い聞かせるようにしています。

この「ひと呼吸」が平常心を保つ秘訣の一つのようです。

ひと呼吸の取り方はいろいろな方法がありますが、仕事中でも小まめに短い休憩を取り、その中で背伸びや屈伸、首回しなどのストレッチが大変に有効のようです。

また、寝る前の軽いストレッチも睡眠の質を高めてくれるそうです。

いろいろな対策を講じていても、疲れたり、眠くなることは誰もがあります。

その時は無理をせずに短い睡眠を取っては如何でしょうか。

医学的に10分から15分の睡眠は疲労回復には優れた効果があるそうです。

ちなみに、30分を経過すると深い眠りに入るので次の睡眠周期の90分まで起きない方が良いそうです。

心と身体の熱中症対策は他にもいろいろな方法がありますが、皆さん一人ひとりに合った方法を取り入れ、この酷暑を元気に乗り切りたいものです。

感謝合掌 山内 恭輔

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