社長短信 2014年7月 第202号

社長短信 2014年7月

 

時は命なり

 

時の過ぎゆくのは早いもので、今年も半分が過ぎました。

時という概念は不思議なもので、待っているときは時間を長く感じますが、過ぎてしまえばあっという間に感じます。

しかし、過ぎてしまった時間は二度と戻って来ません。

「時は金なり」という諺がありますが、私は時がお金で買い戻せるなら、楽しかった事はもう一度味わいたいものですし、失敗した事はもう一度やり直したいと思います。

皆さんも買い戻せるものなら、買い戻したい時は沢山あると思いますが如何でしょうか。

けれども、過ぎ去った時は二度と戻って来ません。

時はお金で買い戻す事が出来ないのならば、時は命と同じだと考えるべきだと思います。

私事ですが、私が百歳まで生きられるとしたら、6月に59歳を迎え、折り返し点を10年近く過ぎて、3万6500日の内、2万1000日が過ぎました。

50歳台最後の一年を迎えるにあたり思った事は、私は自分の過去を振り返って、この日はよく頑張ったな、と自分で納得出来る日がどれくらいあるだろうかと考えると大変に寂しいものを感じた次第です。

「使命」という言葉がありますが、人にはそれぞれに使命というものを与えられてこの世に生まれてくる、という考え方を日本人は強く持っています。

自分に与えられた命をどのように使うのかと気づき、そしてその使い方を決意する事がこの世に人として生まれた者の大切な責任だと思います。

私はつばめ交通という会社を通して、一人でも多くの人を幸せに導く事が自分の使命だと覚悟しています。

しかし、自分の命を完全燃焼したと実感出来る日があまりにも少ないと痛感して、再度、自分を戒める気持ちで週間一言に「当たり前を一所懸命」と言う文章を書きました。

今回に限らず、週間一言はいつも私自身への戒めの言葉であり、励ましや支えとなる事を書いています。