知足の心 第192号
人間は足るを知らないといつも心に不平、不満を感じて心を暗くしてしまい、それは顔の表情にも表れます。それでは決して良好な人間関係も作れませんし、幸せな人生も送れません。
知足とは、「在るもので我慢する」という意味ではなく「今、目の前に在る物の中に喜びを見いだす」ということです。
喜びを見出すことで、在ることそのものに感謝の念が湧き、自然と分をわきまえて謙虚な気持ちになる事が出来ます。
仕事の大小や内容に関わらず、仕事が在る事に、そしてお客様との出逢いに感謝の念を忘れないようにしたいものです。
そして、足るを知り、更に上乗せしようという向上心を持つ事で品格のある生き方を目指そうではありませんか。
2012年12月17日
つばめ交通株式会社 代表取締役兼お客様満足係 山内 恭輔