第253号

社長短信 2018年9月 第253号

 人間の原点である「真心からの思いやり」を分かりやすく形に表せるのは礼節です。
礼節とは社会生活の秩序を保つために人が最低限に守るべき礼儀と節度です。
「礼儀」とは相手を敬い、自らを抑制、謙遜して、行いを丁寧にすることです。
そして礼儀を相手と時と場合に応じて正しく行動に移す事が「節度」です。
礼節を正しく身につけている人の心の根底には感謝の気持ちが溢れていますので他人に対して真心からの思いやりが自然に湧いてきます。
衣食足りて礼節を知る、という諺がありますが、現代社会のように衣食が十分に足りていても礼節が身についていないのは心に余裕がないからです。
物欲に支配されている限り、自分の心に余裕は持てませんから、他人への思いやりも持てません。
礼節を正しく身につけるという事は、物欲に支配されない健全な生き方を身につけるという事です。
礼節を身につけて初めて一人前の人間といえます。
以前の週間一言にて、高運収を上げる三宅恵美子さんの秘訣を書きましたが、数字を追わず、数字に一喜一憂することなく、お客様との出会いを楽しみながら仕事をすることで、平常心を保ち、粘り強く仕事に取り組めるので生産性が上がる大切な心構えを三宅さんから教えて頂きました。
三宅さんも普通の人間ですから物欲はしっかりとお持ちです。自分の老後のためだけでなく、特に可愛いお孫さんが欲しがるものを十分に買えるお金を得るために頑張って働いておられます。
しかし、三宅さんは物欲に支配される事なく、物欲を活用して上手にヤル気を引き出し、粘り強く仕事をされてます。そして、近距離であろうが、酔客であろうが、どんなお客様に対してもご乗車下さり有り難い、との感謝の気持ちを持ち、真心からの思いやりを持って仕事をされています。
「不思議な事に次から次へとお客様が乗車されるんですよ」と謙遜して言われますが、それは平常心から引き出す粘り強さと集中力の成果です。
三宅さんは人生を幸せに生きる達人であり、是非とも学びたい生き方のお手本だと思います。
三宅さんから学ぶべきポイントは
一、どんな小さな事でも感謝する心を大切にする
二、誰に対しても真心からの思いやりを持つ
良い事は直ぐに素直に真似る、これを大切にしたいと思いますが如何でしょうか。

感謝合掌 山内 恭輔