社長短信 2011年9月 第169号

社長短信 2011年9月 第169号

台風一過という言葉の通り、台風12号が過ぎて、爽やかな晴天が続きましたが、同時に朝晩が一気に涼しくなりましたね。

季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますが、つばめの社員の皆さん、ご家族の皆さんにおかれましては健やかにお過ごしの事とお慶び申し上げます。

さて、今月より広島市内の名門であるニシキタクシーがタクシー共同チケット(以下 マル協)の看板を下ろされました。

理由はマル協の規約である同一料金を破棄され、料金値下げをされたからです。

確かに、商売の基本として「より良いものをより安く」があります。

けれども、それによって業界全体のお客様が増えるならみんなで取り組むべきですが、大阪で実証されたように、みんなが料金値下をしても全体のお客様は増えず、減るのは一人当たりの売り上げという結果では、正しい商売の仕方とは思いません。

もちろん、企業として売上アップを目指す努力は必要です。

けれども、社員さんの創意工夫を必要としない料金引き下げによる安易な手法に対して、果たして誇りが持てるでしょうか?

更に、値下げ前の水準に戻すには、以前よりも2~3回も余分に乗車回数を増やさなければなりません。

同業者にも迷惑を掛けるだけでなく、社員さんの仕事への誇りを奪い、労働条件も悪くする料金値下げは正しい商道とは思えません。

私達つばめ交通の取るべき道は王道の経営であり、接客サービスの良さで選ばれる事を目指すべきだと考えますが、皆さん如何でしょうか?

今こそ、ISOの品質方針「選んでご利用頂けるサービスを創造し、提供する」を実践するべき時だと思います。

そのためには、つばめの看板商品である

名前を名乗って安全運転宣言

迎車時、降車時のドアーサービス

お見送り挨拶と目視でお忘れ物確認

これらの三つを徹底して実施することです。

更に当たり前の事である、お客様へのご挨拶、コース確認と復唱、車内温度確認、降車地確認、両手での料金収受などなどを一所懸命に行う事でお客様感動を引き出し、更に選んでご利用頂けるつばめを目指していこうではありませんか。

感謝合掌 山内 恭輔