社長短信の記事一覧

社長短信 2013年3月 第187号

社長短信 2013年3月

 

自助と共助

 

今月11日で東日本大震災発生から2年が経ちました。

未だ行方不明の方や身元不明の方も多くおられますが、亡くなられた方々へ心から哀悼の意を表します。

多くの特集も組まれて放映されましたが私が強く印象に残った言葉は「自助と共助」です。

有名な学者の解説の中に「私達人間には地震は防げないが、震災は最小限に抑える事が出来る。そのために必要なのが自助と共助です。」とありました。

自助とは自分の力で生き抜くことです。

自分の力で24時間生き抜く事が出来たら生存率はほぼ100%になるそうです。

そのためにも心の準備とモノの準備は平素から充分にしておく必要があります。

そして次に大切な事が共助です。

阪神淡路大震災で亡くなられた方の殆どが建物の下敷きになられたのですが、下敷きになっても助かった人の80%が周りの援助によって助かったというデータがあります。

言い換えれば、自分一人で助かった人は20%しかいません。

共助とは家族だけでなく、近隣住民との助け合いのことであり、地域の連帯があってこそ共助の精神が発揮されます。

これは企業でも同様であり、つばめにおける自助努力は一人ひとりが事故やトラブルを起こさない努力をすることです。

事故原因の大半は気持ちの焦りや、油断から生じていますので、平常心を保つ努力、気が緩まない努力が重要です。

その自助努力の上に仲間からの援助や励ましなどの共助があれば更に事故防止へとつながります。

仲間からの共助とは「励まし愛、認め愛、支え愛、許し愛」の4つの愛の実践です。

人間は不完全な存在ですから決して一人では生きていけません。

お互いが励まし愛、認め愛、支え愛、許し愛をするからこそ、一度しかない人生を心豊かな幸せなものにする事が出来ます。

4つの愛の実践と言いますととても難しそうに聞こえるかも知れませんが、愛の実践の第一歩は元気で明るい挨拶と笑顔をいつでも、どこでも、誰に対しても行う事です。

毎朝の広島駅でのお客様送迎サービスも4年を経過しましたが、つばめのお客様だけでなく、道行く人々へも笑顔を添えて挨拶をしていますと、先手で挨拶を返して下さる方、挨拶だけでなく「ご苦労様です」と励ましの言葉をかけて頂いたりと、挨拶の大切さや笑顔の有り難さを身に染みて感じています。

つばめ交通の社内では、是非とも4つの愛が溢れ、共助の精神が存分に発揮されて、働きやすい、誇りが持てる職場にしたいと思っています。

そのためにも先ずは全社員の皆さんによる、いつでも、どこでも、誰に対しても、元気で明るい笑顔と挨拶の実践をどうぞ宜しくお願い致します。

 

先般、バス課とハイヤー課合同にて宿泊研修会を開催しました。

宿泊する事で仲間との絆も深まり、仲間と協力し合ってこそ安全性の向上もそして更なるお客様感動の追求を通して増客、増収、増益も達成出来ると確信しました。参加者の皆さん、ありがとうございました。

社長短信 2013年2月 第186号

第8回 つばめ交通感謝祭のお礼と報告

先日の2月10日の日曜日に第8回となるつばめ交通感謝祭を府中営業所にて開催いたしました。

当日は天候にも恵まれ500名を超える来場者がありました。

また、60名を超えるつばめの社員の皆さん並びにご家族の皆さんがお手伝いをして下さり感謝祭の運営を支えて頂きました。皆さんのご厚意に心から感謝を申し上げます。

感謝祭の規模も内容も年々大きくなり、今年は100キロの餅米をついて約2000個のお餅を作りました。

つばめのスタッフの皆さんが一致協力して餅米を蒸したり、臼でついたり、餅を丸めたりして下さいましたが、平素から社員の皆さんが実践されている支え愛、励まし愛、認め愛の精神に溢れた行動の成果が部門間を超えても存分に発揮された証であり大変に嬉しく思います。

そのツキたてのお餅を黄な粉餅やあべかわ餅にして来場された方々へツキたて餅の美味しさを堪能して頂きましたが、皆さんの愛情がしっかりと包まれて最高の出来映えで大変に好評でした。

また、来場された子供さん達も餅をついたり、丸めたりと初めての体験をされて大変に賑やかな歓声が上がっていました。

更には、350食分のうどんや焼きカキ、焼き鳥、焼き芋などと沢山に用意しましたが1時間余りで全て完食されました。

これらは全て無料で提供していますが、多くのお客様から溢れる笑顔で「ありがとうございます」という感謝の言葉を沢山頂きましたが、やはり「ありがとう」と言われますと一日が大変に気持ち良いものですね。

特に小学生や小さな子供さんがとても丁寧なお礼を言って下さり、心が清く洗われる思いがしました。

改めて礼節の大切さを深く感じましたが、きっと当日お手伝いを頂いた皆さんも同様に感じられた事と思います。

やはり、つばめの実践目標「明るい笑顔と元気な挨拶」は人間力の向上においてとても重要ですね。

他にもビンゴゲームや子供達のゲームコーナー、中島名人夫婦によるコマ回し教室、フリーマーケットなどを開催して来場された皆さんに楽しく過ごして頂きました。

この感謝祭はつばめ交通が8年前に府中地区へタクシー営業所を開設した折に、地元の方々に一日も早くつばめを知って頂き、ご利用頂こうという目的を持って開催しました。

営業所開設当初は府中地区における一日の無線配車回数が10から20回、月に2~300回程度でしたが、今では大変に有り難い事に月に4千回を超える受注電話を頂いています。

このような大きな成果を作り出せたのも、先ずは乗務員の皆さんが日々高いレベルの接客サービスを提供され、つばめの良さを知って頂き、更には多くの方から選んで頂けるようになったからです。

もちろん、班長、係長さん達を中心とした営業チラシ配布も大変に大きな効果があります。

改めて平素より選ばれるつばめを目指して頑張って下さっている社員の皆さんに感謝を申し上げますと共に社員さんを支えて下さっているご家族の皆さんにも深く感謝申し上げます。

まだまだ寒い日が続きますが、お身体をご自愛下さい。

感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2013年1月 第185号

社長短信 2013年1月 第185号

 

つばめ交通 平成25年度方針

 

基本方針 増客・増収・増益

重点方針 人財育成を通して仕事の質の向上、人間の質の向上

 

経営の目的は「顧客創造」です。どんなに良い商品を持っていてもそれを買って下さるお客様が居なければ商売は成り立ちませんし、企業は存続出来ません。

お客様を創り出して増やすためには、私達の商品「安全、快適、迅速、正確」を更に磨き高める必要があり、それが引いては仕事の質の向上となります。

今年は私達が提供している接客サービスの仕事の質をロールプレイなどを通して、更に向上させていきます。

お客様が増える事により増収を図る事が出来て、更には経営効率を高める事で増益を図る事が出来ます。

経営効率の一番は言うまでもなく事故ゼロです。

事故費を限りなくゼロにすることで利益が上がり、皆さんへの利益還元が出来ます。

また、事故ゼロを目指す事が仕事の質を向上させる事になります。

どんなに売上が上がっても、利益が上がっても事故が減らなければ仕事の質は上がりません。

防衛運転研修も含めて、不幸にも事故を起こされた人への再発防止研修は十二分に開催していきます。

仕事を提供しているのは人間ですから、仕事の質を高めるためには人間の質を高める事も必要です。

人間の質を高める第一番は礼節を正しく整える事、すなわち挨拶や服装、身だしなみを正しく整える事が重要です。

積小為大という言葉がありますように、お客様増客、増収、増益という大きな成果を作り出し、私達の仕事に誇りを持てるようにするためには小さな事を軽んじること無く丁寧に積み重ねる事が大事です。

皆さんのご理解とご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

 

社長短信 2012年12月 第184号

社長短信 2012年12月 第184号

 

今年も残り僅かとなりましたが、皆様におかれましてはどんな一年でしたでしょうか。

つばめ交通はお陰様で大過なく、業績も堅調に推移して、タクシー課は一車当たりの売上が10月を除いて全て前年比を上回っています。

特筆すべきは広島市内の他のタクシー会社が売上低迷しているにも関わらず、我が社では3年余り伸び続けて、今年は約5%前後の高いペースで伸びている事です。

先般、広島駅にて個人タクシーの乗務員さんとの立ち話の中で、夜の流川薬研堀にて、2時間近くも乗車が無い場合がよくあるが、つばめさんは直ぐに乗車になっていますねぇ。。。うらやましい限りです。と言われました。

直ぐに乗車、というのはちょっと大げさですが、我が社の実車率が高い事はタクシー協会のデータからも明らかですし、その事は現場の皆さんが一番実感されていると思います。

私の知り合いのお客様につばめのどこが良いですか、とたずねましたら先ず一番が乗務員さんが優しく親切であること、そして二番目が丁寧で安心出来ることだと言われました。

料金も使用車種も同じ中で、お客様から選ばれている要因は明らかに皆さんの人柄が良くて接客サービスの質が高いからであり、皆さんの日々の努力に心から深く感謝を申し上げます。

バス課も順調に伸びて前年比累計で8%アップです。

しかし、バス課の場合は昨年は東日本大震災の影響での売上ダウン幅が大きく、まだリーマンショックの時よりも売上が低いので手放しでは喜べません。

ハイヤー課も有り難い事に絶え間なく順調に受注を頂いています。

トラベル課も団体旅行が増加して、前年比を上回っています。

運転代行は売上面では少し苦戦をしていますが、宮野次長がキチンと経費管理をされていますので利益は確保出来ています。

今年の経営重点方針は「増客、増収、増益」ですが、お陰様でお客様も増えて増収という成果は作り出せています。

しかし、残念ながらタクシー課もバス課も事故費が大きいために増益までには至っていません。

事故は実際に出費するお金だけでなく、事後処理に関わる人達の人件費を含めると更に損失が膨らみます。

しかし、一番悲しいことはお客様、世間からの信頼を失う事です。

商売において一番重要な事は信頼を得る事であり、信頼を得る事が自分の仕事への誇り、仲間への誇りとなります。

信頼を得る事は日々の努力の積み重ねしかありませんが、失うのは一瞬です。

先般、週間一言に「毎日が本日初日の心」と書かせて頂きました。良い意味で仕事に慣れる事は必要ですが、それがマンネリ化になったり、手を抜いてスレた仕事にならないように気をつけて、更にお客様に選ばれるつばめにしたいものです。

来る年を更に良い年とするためにも有終の美を共に飾りましょう。

寒さも一段と厳しくなりますが、お身体をご自愛され益々のご多幸を心からお祈りしています。

 

社長短信 2012年11月 第183号

社長短信 2012年11月 第183号

 

変革への挑戦なきものに成長無し

 

地球温暖化と言われてはいますが、季節の変化は着実にやってくるものであり、11月に入って急に朝晩が冷え込んできました。

皆さん、お変わりなくお過ごしの事とお慶び申し上げます。

さて、マル協チケット会社から今年度半期の営業報告がありました。

つばめ交通が半期で売り上げたチケット金額は前年比5%プラスの1億4322万円でしたが、これはニシキタクシーがマル協を離脱したこともプラスに影響していると思います。

しかしながら、第一交通、広交タクシー、カープタクシーはそろって前年対比が微減もしくは同率であり、一台当たりのチケット売上の差は以下のように更に広がりました。

第一交通=62万7千円、広交タクシー=64万7千円、カープタクシー=70万6千円、つばめ交通=124万5千円

約2倍近い差がつきましたがこれはマル協ユーザーから私達つばめ交通が選ばれてご利用を頂いている証明です。

この素晴らしい成果を作り出せたのも最前線で頑張って下さる乗務員の皆さん並びに配車センターの皆さんの日々努力の積み重ねの賜物であり、深く感謝を申し上げます。

加えて、先般に開催しました毎年恒例の秋期安全接客研修会の成果も着実に出ていると思います。

お客様のニーズレベルは日々進化している中で、現状維持は衰退と同じであり、常に変革への挑戦を積み重ねていればこその成果です。

 

若手の管理職も井の中の蛙にならないように更なる変革を目指して、先々月の京都MKタクシー訪問に続き、福岡市へ超優良企業として有名なトマト交通へ企業訪問研修に行ってきました。

メンバーは高野部長を団長として、宮田課長、佐々木課長、田淵課長補佐、岩崎課長補佐、太田係長、山本主任の30歳代を中心とした若手メンバーでした。

トマト交通さんは規制緩和後に新規設立された会社であり、まだ歴史は浅いのですが、90台の車両で1400件の無線受注を頂いておられ、昼夜合わせて隔日勤務換算で約4万8千円の高い売上をされておられ私達の良きお手本となる会社です。

この会社は決して料金を安くして選ばれるのではなく、接客サービスの差で選ばれてこのような高い成果を作り出されています。

企業訪問した若手管理職メンバーの感想を聞きましたが目からウロコの研修会になったようで、更なる変革への気づきを沢山に持ち帰ってくれたようです。

また、次世代無線システム企画にも大いに参考になったようです。

彼らからの報告と新たなる企画提案を楽しみにしています。

変革への挑戦なき者には成長はありませんし、また企業も同様です。

同業他社と同じでは明日はありません。

お客様の進化するニーズに的確に対応して更なる成長を通して、地域になくてはならぬ存在価値の高い企業つ成るためにも皆さんのお力を存分に拝借したいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2012年10月 第182号

社長短信 2012年10月 第182号

平成24年度の前半を修了して、お陰様でタクシー課もバス課もハイヤー課もトラベル課も運転代行課も前年を上回る成果を上げて業績は順調に推移しています。

日々、自分の仕事に対して一所懸命に頑張って下さっている社員の皆さんに心から感謝を申し上げます。

けれども手放しで喜べないのが事故、トラブルの多発です。

特に事故に関して金額ベースで前年比60%増のハイペースです。

私達、旅客輸送接客サービス業において安全であることは絶対条件です。

どんなに接客が良くても、売上げが高くても、安全で無ければ存在する価値がありません。

また、間違い乗車を含めて接客トラブルも多発しています。

もちろん、他社ではクレームにならないような事柄でもお客様が私達つばめ交通に期待するレベルが高いためにお叱りを受ける場合も沢山あります。

けれども私達は仕事を通してお金を貰う限りにはプロですので、お客様の期待に応える努力と共に常に更なるお客様感動の追求を目指さねばなりません。

これらを踏まえて今回の秋期研修会は安全面と接客面において今まで以上の気合いを入れて真剣に行っています。

今回、新たに取り入れました「多段発車」はMKさんでは完全実施をされ交差点事故撲滅への大きな成果を作り出されて、8月度はタクシー800台の自責、分責事故件数がたったの一件だったそうです。

115台のつばめにおいて一ヶ月無事故のみどり十字達成は夢ではなく実現可能な目標です。

是非とも多段発車を知識としてではなく、平素より常に実施出来るように努力する事で事故撲滅を図ろうではありませんか。

接客面においても、接客のロールプレイ(実施訓練)を新たに始めました。

この目的は接客サービスの均一化を図ると共に接客レベルの更なる向上を目指し、今年の経営方針である「増客、増収、増益」を達成するためです。

景気低迷が長引く中で本物志向の傾向が更に強くなっています。

タクシーに対しても滅多に乗らないのだから同じ乗るなら快適なタクシーに乗りたい、という要望が増えている事は事実です。

このようなお客様ニーズの変化をいち早くキャッチして、現在のつばめの接客レベルにおいて、目で見える差別化と心で感じる差別化の両面において更に強化する事が重要だと考えます。

お客様に選ばれる事は営収向上にもつながり、また選ばれる事で自分の仕事への誇りも高まります。

是非とも、私達の仕事の絶対条件である「安全であること」、そして「選ばれること」を目指して秋期安全接客研修会が実り多いモノとなりますように皆さんの真剣な取り組みと研修内容を実践面に活用されますようにどうぞ宜しくお願い致します。

朝晩がすっかり寒くなりました。季節の変わり目ですが、呉々もお身体をご自愛下さい。

感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2012年8月 第180号

社長短信 2012年8月180号

毎日、日本選手がオリンピックで活躍する場面を心躍らせながら見ている方も多いと思います。

オリンピックに出場する選手を見れば一目瞭然ですが、彼らには選手としての誇りがあります。その誇りはオリンピックという最高の舞台に出るまでの努力を一所懸命に行ったからこそ持つ事が出来る誇りです。

この「誇り」という言葉が残念ながら戦後の教育によって随分と薄れてしまいました。

以前に毎週の週間一言で「人間として誇りを失うと何でもしてしまう」と書きました。

今、日常的に起こっている学校内でのイジメや家庭内暴力、高齢者を狙った詐欺などは人間としての誇りを失った象徴的な事件です。

誇りを持った人間には強い正義感が宿ります。

その正義感があれば発生しない事件が沢山にあります。

企業活動の目的は社会貢献であるとすれば、誇りと正義感を持つ人間として育てる人財育成は企業の大切な責任だと考えます。

どんな業種であれ仕事を通して報酬を得るのであればそれは職業としてのプロであり、またプロを目指さなければなりません。

そのプロとしての誇りを高める事が人間としての誇りを高める事に繋がります。

有り難い事につばめ交通にはプロとしての誇りを高く持って仕事に従事して下さり、私が心から尊敬する社員さんが沢山居おられます。

その人達に共通するものが「お金を追いかけるのではなく、良い仕事を追いかけ、その成果によって後からお金が追いかけて来る」という考え方です。

確かに人間が生きていく上でお金は必要ですが、そのお金の質を高める努力をしないとお金に支配された人間となり、人生の結末は寂しいものとなります。

仕事の質を高めてお金に支配されない生き方を目指す事が人間の誇りを高める事となります。

また、誇りを高く持つ人は礼節も正しく行っています。

お出迎え時のお名前確認と挨拶、名前を名乗って安全運転宣言、お見送り挨拶などは礼節を高める大切な方法です。

お客様から心からのありがとうを頂くことで仕事の質を高め、更には自分の仕事にそして一緒に働く仲間からも誇りを持ってもらえる努力をして、その後ろ姿を子供達に誇りを持って見せようではありませんか。

感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2012年7月 第179号

社長短信 2012年7月 第179号
 「君子は独りを慎む」
 この言葉の意味は「立派な人はたとえ人が見ていなくても道から外れることもなく黙って正しい道を歩む」ということです。
確かに日本人は昨年の大震災の時でも決して秩序を乱す事は無く、全世界から賞賛されました。
中国の新聞に載った在日中国人の目撃談として「地震直後に数百人が広場に避難した。タバコを吸う人はいない。係員が走り回って毛布、お湯、ビスケットなどを配る。すべての男性が女性を助けていた。3時間後、その場は解散となったが、地面にはゴミ1つ落ちていなかった」
これは一例ですが、沢山の賞賛記事が世界中のマスコミに流れました。
そんな素晴らしい国には是非とも援助したい、という申し出が沢山あった事も皆さんの記憶にはまだ新しいと思います。
しかし、そんな大変な大惨事の時だけでなく、平素においての素晴らしい行動は我が社の社員さんにも沢山居られます。
 先般、早朝時の大雨の時につばめのタクシーが白島ガード下で水没しましたが一報を聞いた野村係長、三田係長は現場に直行をして革靴のまま直ちに水の中に入って車を救助されました。
新人の青木さん、新川さんも全身ずぶ濡れになってお手伝いを頂きましたが、三田係長は自分の事は後回しにされ、コンビニにて新人両名の下着の手配をされていました。
自分の損得からではなく、仲間のために直ぐに行動する野村係長、三田係長、新川さん、青木さんの姿勢がとても頼もしくて素晴らしいと思いました。
 また、2課の石井憲二さんは平成22年1月に入社以来、ポスティング活動には全て参加をされています。
義務役割で参加するのでなく、仲間のために参加されている石井さんの態度には本当に頭が下がる思いです。
 また、第一車庫のトイレ掃除は夜勤務の愛甲さんがいつもして下さっています。
 また、つばめマンションの一階トイレの掃除や周辺清掃は野村係長がして下さっています。
 更に1課の小野山さんは本社二階の喫煙室の清掃をいつもして下さっています。
誰かに言われたからではなく、人が敬遠しがちな事を自らが進んで行動されている姿は尊敬に値すると思います。
また、2課の徳永さんは一般乗務員でありながら1課2課の両方の仲間へ営収向上の研修会を手弁当で行って下さっていますが、「仲間の役に立つ事は嬉しいですし、自分の勉強にもなります」という徳永さんの謙虚な姿勢には感動を覚えます。
また、松田充正さんのコンビニでの買い物マナーが大変に良くて、そこでアルバイトをしている自分の子供から褒められてとても嬉しかったという磯道さんからの情報も心が洗われる思いがします。
「徳は弧ならず必ず隣り有り」という言葉の通り、正しい行い、立派な行いは必ず誰かが見ていて正しく評価してくれています。
まだまだ紙面には書ききれないほど沢山のつばめの仲間の素晴らしい行為を誇りに思いますと共に、心から深く感謝致します。
感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2012年6月 第178号

社長短信 2012年6月 第178号
 創業の精神”選んでご利用頂くために”
 今月26日は我が社の61回目の創業日です。
私が生まれる4年前の昭和26年に父が創業をしました。
創業の地は牛田ですが、私が生まれて直ぐに銀山町の仏壇通り(今はパオ館)の所に本社車庫を建てて、当時、最も賑やかな繁華街の中心地で営業を開始しました。
まだその頃は無線機が無かったので車庫待ち営業を主体としてしましたが、本社車庫に隣接して私達の住居があり、タクシーをご利用される多くのお客様や社員さんが出入りして朝まで賑やかだったことを覚えています。
創業して10年経った昭和36年にタクシー用無線機が開発され、何でも新しいものが好きで先進性への挑戦心が高い創業者である父は日本でも最も早く無線機を取り付けました。
この話は、元松下電器の通信事業の責任者であった、木野親之パナソニック相談役が、今でも広島のツバメタクシーさんには無線機の導入をいち早くされて大変にお世話になりました、と言って下さいます。
このタクシー用無線機を導入してから営業効率が格段に飛躍したことは、現在の皆さんには容易に想像出来ると思います。
車庫待ち営業の時は受け身の営業スタイルでしたが、無線機を導入してからは攻めの営業へと転じました。
その時のスローガンが「選んでご利用頂くために」でした。
先ずは、接客用語をきちんと決めて、その内容を大きな看板に書いて車庫に掲示してあった事を良く覚えています。
車庫待ち営業の時は「乗せてやる」という武家商法の傾向が強かったようですが、無線機を導入してからは、わざわざに電話を掛けてタクシーをご利用して頂くためには、180度の意識転換と選ばれるための努力が始まりました。
車両も高級感を出すために当時はハイヤーしか黒塗りの車はいなかったのですが、広島で初めて黒塗りのタクシーを導入しました。
当時のタクシーは目立たないと流し営業は出来ない、という固定観念が強くて、同業者からは「ツバメは流し営業が出来んようになるのに、黒塗りにしてアホじゃ」とよく笑われました。
また、当時のタクシー乗務員さんの制服は上着はジャンパーで靴はサンダルが当たり前でしたが、つばめではキチンとネクタイをして上下のスーツ制服に変更して、靴も黒塗りの革靴以外は禁止としました。
これも当初は同業者から”サラリーマンがタクシーに乗っとる”と笑われたものですが、今では黒色タクシーが接客の良い証であり、そして制服も上下スーツが広島では標準となりました。
しかし、選ばれるために最も大きなインパクトを与える出来事は迎車時に降りてドアーを開けるサービスの開始でした。
今でこそ、広島の地では迎車時のドアーサービスは当たり前ですが、30年くらい前の当時は同業者からは笑われるよりか奇異な目で見られたものでした。
この話は在職40年になる森川部長や高下部長が良く言われる内容です。
余談ですが、10年位前に静岡のタクシー会社から企業訪問を受けましたが、その社長や管理職の皆さんが、私達が迎車時に降りてドアーサービスをしている光景をみて、乗務員が車から降りてドアーを開けるなんて信じられない、と私達の方が反対に信じられないような言葉を頂きました。
私達の常識は、所が変われば非常識だったのです。
けれども、選ばれる努力をすることは、売上げ向上だけでなく、選ばれる事によって誇りも高まります、というお話しをしましたら,今ではその会社も迎車時のドアーサービスを実施してお客様から高い評価を得ているそうです。
振り返ってみると私達つばめ交通の歴史は選ばれるための新しいサービスの先駆者であり、業界の非常識と言われる事を常識にする挑戦であり、選ばれるための愚直な努力の積み重ねでした。
今は、安全運転宣言、降車時のドアーサービス、お見送り挨拶を新たに挑戦していますが、すべては選ばれるための努力であり、自分の仕事への誇りを高める努力です。
新しい事への挑戦は、当たり前にするまでは、苦労や困難は付きものですが、これからも創業の精神”選んでご利用頂けるため”にのっとり、皆さんと共に業界の古い常識を打破する挑戦と弛まぬ努力を積み重ねて、つばめのビジョン「地域で最も沢山のありがとうを集めて、尊敬される会社を目指す」の実現をする所存です。
”同業他社と同じでは明日は無い”
どうぞよろしくお願いいたします。
感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2012年5月 第177号

社長短信 2012年5月 第177号

今月は年に一度の大変に重要な社員総会が開催されます。

何故、重要なのかと申しますと、総会を通してつばめ交通を更に強くてしなやかな組織にする事で、これから一年間の経営活動を通して大きな成果を作り出すためです。

強いと言う事は団結力の強さを表します。

団結力の強い組織は1+1は2以上の成果を作り出す事が出来ます。

強い組織を作るためには、組織の目標を明確にして、その目標達成の意欲を皆さんに強く持ってもらう必要があります。

総会を通して今年の方針『増客・増収・増益』を掲げた目的とその必要性を皆さんに納得して頂き、その目標の達成手順を理解して頂く事で、高いレベルでの目標達成を図る所存です。

そしてしなやかな組織とは、考え方や対応が柔軟な組織のことです。

昨日の満足は今日の当たり前となり、明日も同じなら不満となるくらいにお客様の要求のレベルは日々高くなります。

その日々進化するお客様の要求に対して、過去の方法論や一つの方法にこだわる事なく、臨機応変に対応して常に高いレベルでのお客様満足を提供する姿勢がお客様感動につながり、結果として増客という成果に結びつきます。

「増客」を方針の一番に掲げた理由は、私達のお客様は転居、転職、方針変更などの理由で年間で約15%減っていくため、常にお客様を増やす必要があるからです。

新しいお客様を増やすためには同業他社と同じ事をしていては増客は不可能であり、目に見える差別化と心に感じる差別化が必要です。

そのために、私達の商品である「安全、快適、迅速、正確」を日々新たなるものへ改善する努力によって増客を図っていく所存ですので、各部門長からの方針とその達成手順の発表をよろしくお願いいたします。

総会の内容は例年通り、会社の全体方針と各部門の方針発表と社員さんの表彰式と、仕事力向上のための研修会と懇親会の四本柱です。

四本の柱は変わりませんが、中身は更に進化した内容にしていきます。

特に仕事力向上のための研修会は社員さんの手作りによるパネルディスカッションを企画しました。

初めての試みですので、つばめの指南役であります谷川先生にお越し頂き、ご指導を賜りながら開催する予定ですので楽しみにしてください。

今年も皆さんのご協力により楽しくて実り多い総会にしたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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