社長短信の記事一覧

社長短信 2014年11月206号

社長短信 2014年11月 第206号

 健全な価値観を持ち人間力を高めて幸せな人生を送る

 私達つばめ交通は、単なる旅客輸送業ではありません。
私達は接客サービス業です。
接客サービス業として一番重要なことはお客様と一瞬にして良好な人間関係を作る人間力を向上させる事です。
その人間力を向上させるためには健全な価値観、すなわち、
正しい仕事観、人間観を持つ事が必要です。
正しい仕事観とは、何のために仕事をするのか、仕事の目的を正しく持つ事です。
仕事の目的は、人の役に立ち、人に喜ばれることです。
決してお金のために仕事をするのではなく、お金はお客様に喜んで頂いた代償として受け取るものです。
更には、お客様から心からのありがとうを言われるともっと頑張ろうという気持ちになるのが人間の心情です。
お客様のお役に立てなかったり、喜んで頂けなければお金は頂けませんし、お金のために働くのでしたら、手段を選ばなくなり、悪魔に魂を売ってしまう危険性が出ます。
正しい仕事観とは、お客様のお役に立ち、喜んで頂く事で正当なお金を頂くことです。
 次に、正しい人間観とは、人間はお互いに不完全な存在である、と自覚して、更に完全を目指して努力する事です。
完全な存在は神様だけであり、人間も動物もお互いに不完全な存在です。しかし、人間と動物との違いは、人間は不完全であることを自覚して、更には完全を目指して努力をしますが、動物は不完全であることの自覚もありませんし、完全を目指そうという努力もしません。
人間は完全を目指すから人間で居ることが出来るのです。
しかし、残念ながら人間の中には不完全であることに甘んじて努力を怠り、動物のような人も居ることも事実です。
不完全な存在だから、ウソもつきますし、嫉妬もしますし、忘れることもありますし、約束を破ることもあります。
例えば、子供がウソをついた時に、私は過去に何度もウソをついた経験がありますから、ウソをついた子供を一方的に厳しく責める資格が自分には無いと思っています。
もちろん、ウソをついてはいけないという教育は絶対に必要ですが、その前に子供がウソをついた背景に目を向けて、ウソをつかざるを得なかった事を先ずは認めて、それでもウソはいけないと諭すことが大切ではないでしょうか。
正に、子供が通る道は自分が通ってきた道です。
人間はお互いに不完全であることを自覚して、不完全である相手を受け入れる努力をする事が正しい人間観であり、その努力によって人間力が高まります。
人間力を高めて自分の周りに良好な人間関係を作る事で更に幸せな人生を送りたいものです。

社長短信 2014年10月 第205号

社長短信 2014年10月 第205号

 

9月22日付けの週間一言に「人間力の向上のために短所を活用する」という内容を書かせて頂きましたが、紙面の関係で大事な長所に関して述べていませんでしたので、改めて長所について書きたいと思います。

結論から言って、人間力(自分も他人も幸せにすることが出来る力)の向上には長所を伸ばすことが一番有効です。

何故なら、人間は誰しもが、長所が半分、短所が半分であり、短所は決して無くならないからです。

無くならない短所を無くする努力よりも、先ずは今の長所を伸ばす努力の方がより大きな成果が出ます。

もちろん、短所は無くならないからといって放っておくのではなく、自分の短所を素直に認めて、その短所が出ないように謙虚に努力する事も人間力を向上させます。

長所は伸ばして活用する事で、人の役に立ち、周りから必要とされる存在になることが幸せな人生へ近づく道だと思いますが如何でしょうか。

では、皆さんは自分の長所を良く理解出来ていますか。

意外と自分の長所を判っていない人や、自分では短所だと思う事が人から見ると長所の場合もあります。

例えば、自分は急げ急げとせっかちな人間だと思う性格も、人によっては「あの人は何でも迅速に行動する人だ」と思われているかも知れません。

あるいは、自分は何をやっても遅くてノロマな人間だと思う性格も、人によっては「あの人はとても慎重な性格だ」と思われているかも知れません。

人間は自分の事を良く判っているようで実は半分も判っていないようです。

では、どうやって自分の長所を知る事が出来るでしょうか。

一番の方法は他人から教えてもらう事ですが、それも人の良い所を見つけるのが上手な人に聞く事が最良の方法です。

少し古い話ですが、日本が世界に誇る偉大な科学者である野口英世は、小さな頃は大変に頭は良かったけれども、集団生活を共にする学校に馴染めない性格だったそうです。

今だったら登校拒否児童というラク印を押されて落ちこぼれになっていたかも知れません。

しかし、母親は「この子は将来必ず立派な人間になる」と信じて、学校を辞めさせて自分の手で教育をしたそうです。

野口英世は母親に彼の能力を見い出され、更に自らが一所懸命に磨く事で大きな成功の人生を送る事が出来ました。

人はどんな人に出会うかによって人生は大きく変わると言いますが、人間は自分の長所をしっかりと見い出してくれる人と出逢うことが出来たら、更に幸せな人生を送れます。

逆に言えば、人の長所を見つける事が上手な人は人を幸せに導くのが上手な人だとも言えると思います。

自分の長所を自覚してしっかりと伸ばすと共に、人の長所を上手に見つけて引き出せる人間になりたいものです。

 

社長短信 2014年9月 第204号

社長短信 2014年9月 第204号

 

日本の治安は世界で最高のレベルであり、そのお陰で私達は安心して安全に暮らす事が出来ています。

しかし、その弊害として危険への感受性が非常に低くなっているそうです。

ある実験で、部屋の非常ベルが鳴ってもほとんどの人が椅子に座ったままで待避行動を取らなかったそうです。

確かに、非常ベルが鳴っても大騒ぎをする方が恥ずかしい気がして、「ここは大丈夫だろう」とか「まさか火事なんて無いよ」と勝手に考えてしまう傾向が私もあります。

これは交通事故も同様であり、危険感受性の低い人ほど安全確認が不十分なために事故を起こしたり、あるいは事故に遭っているそうです。

バックブザーが鳴っても気にしない、バックカメラを見ようともしない、一旦停止を確実に停まらない、交差点通過時に構えブレーキをしない、後方を確認せずに客席ドアーを開ける、というのは危険感受性が低いからです。

危険感受性を高める一番有効な方法はヒヤリハットを書く事だと科学的にも証明されていますが「ヒヤリハットを書くような事態に出会うような事が無い」という人ほど危険感受性が低くて、大変に危険なのだそうです。

「注意一秒、ケガ一生」という有名な交通標語がありますが、ほんの一瞬の注意不足で一生の後悔を残さないように、ヒヤリハットを活用して危険感受性を高めたいものです。

更には、私達接客サービス業において一番の課題がお客様からのクレームの対処方法です。

接客サービス業において、お客様満足の追求はとても大事ですが、それ以上に大事な事はお客様からクレームが出ないようにする事です。しかし、お客様もいろいろな方が居られて、クレームゼロが大変に難しい時代になりましたので、クレーム処理も企業の大変に重要な課題となりました。

「100引く1はゼロ」という言葉がありますように、一つのクレームが企業の信用をすべて失う場合があります。

クレームの発生原因の多くは「一言多いか、一言足りないか」であり、クレームにならない方法の一番は「気が回るか、気が回らないか」です。

これらを適切に判断するためにはお客様の心を瞬時に察する感受性の高さが必要となります。

感受性の高い人は、お客様の心を機敏に察しますので、余計な事は言いませんし、必要な事はキチンと伝えます。

また、お客様に合わせた細やかな気配りが出来ます。

この感受性は「相手を思う心=思いやり」とも言えます。

ご縁があってご乗車して下さったお客様へ感謝の気持ちを込めて思いやりの心で接する事で、更に快適で安全なサービスの提供を行い、たくさんのありがとうを頂き、職業プロとしての誇りを更に高めたいものです。

 

社長短信 2014年8月 第203号

社長短信 2014年8月 第203号

 

感謝の心

 

8月11日付けの週間一言に「お盆はご先祖様に感謝する日」と書かせて頂きました。

今、この世に生きて居れるのはご先祖様のお陰という気持ちを持つ事で自然と手が合わさります、という話をタクシー一課の小川さんから聞かせて頂きました。

人生50年として、20代さかのぼれば千年の間に約二百万人のご先祖様、そして30代さかのぼれば約21億人という天文学的な数のご先祖様が居る事になります。

私達はこれだけ多くのご先祖様の遺伝子を引き継いでこの世に生まれてきたわけです。

そして、この内、誰か一人でも欠けたら自分という人間はこの世に存在はしていません。

仏教には、先祖から永永とつながる縦軸のご縁(先縁)と、この世で出逢う横軸のご縁の両方を大切にして、感謝しながら生きるという考え方があります。これは織物のように基本の縦糸(先縁)に様々な色合いの横糸(出逢い)が織られて綺麗に仕上がる織物と人の人生はよく似ています。

当たり前の事ですが人は一人では生きていけません。

小さい頃は両親の存在がなくては生きていけませんでした。

しかし、大人になって自分一人で生きていると勘違いしている人が居ますが、それは一人で暮らしているだけです。

人間が生きるために必要な食べ物は、作る人、作物を運ぶ人、それを売る人達に頼らないと手に入りません。

蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水も人頼みです。

戦後、先人の方達が一所懸命に働いて下さったお陰で、便利な世の中になり、モノが溢れる時代になりました。

しかし、私達は溢れる程のモノを手に入れた代わりに大切な感謝の気持ちを手放して何処かに置き忘れたと思います。

親への感謝の気持ち、あるいは人間はお互い様という相手を尊重する気持ちが希薄になり、人間関係が直ぐにこじれたり、人の命を軽く考えた事件が多発しています。

また、モノへの感謝の気持ちを忘れてしまい、モノを大切にするという気持ちが薄れているように感じます。

私自身も感謝の心がまだまだ足りないと反省をしています。

そして、自分への戒めの気持ちを含めて、数年前から「ありがとう経営の推進」という運動に賛同し、経営ビジョンにも「地域で最もたくさんのありがとうを集めて尊敬される会社を目指す」と掲げました。

ご利用下さるお客様に私達が感謝するだけでなく、お客様からも感謝されるような仕事を目指す事がこの世におけるご縁を大事にする事となると思います。

これからも一人でも多くのお客様から心からのありがとうを頂けるように頑張る所存ですので、どうぞ皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

まだ暑い日が続きますがくれぐれもお身体をご自愛下さい。

 

感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2014年7月 第202号

社長短信 2014年7月

 

時は命なり

 

時の過ぎゆくのは早いもので、今年も半分が過ぎました。

時という概念は不思議なもので、待っているときは時間を長く感じますが、過ぎてしまえばあっという間に感じます。

しかし、過ぎてしまった時間は二度と戻って来ません。

「時は金なり」という諺がありますが、私は時がお金で買い戻せるなら、楽しかった事はもう一度味わいたいものですし、失敗した事はもう一度やり直したいと思います。

皆さんも買い戻せるものなら、買い戻したい時は沢山あると思いますが如何でしょうか。

けれども、過ぎ去った時は二度と戻って来ません。

時はお金で買い戻す事が出来ないのならば、時は命と同じだと考えるべきだと思います。

私事ですが、私が百歳まで生きられるとしたら、6月に59歳を迎え、折り返し点を10年近く過ぎて、3万6500日の内、2万1000日が過ぎました。

50歳台最後の一年を迎えるにあたり思った事は、私は自分の過去を振り返って、この日はよく頑張ったな、と自分で納得出来る日がどれくらいあるだろうかと考えると大変に寂しいものを感じた次第です。

「使命」という言葉がありますが、人にはそれぞれに使命というものを与えられてこの世に生まれてくる、という考え方を日本人は強く持っています。

自分に与えられた命をどのように使うのかと気づき、そしてその使い方を決意する事がこの世に人として生まれた者の大切な責任だと思います。

私はつばめ交通という会社を通して、一人でも多くの人を幸せに導く事が自分の使命だと覚悟しています。

しかし、自分の命を完全燃焼したと実感出来る日があまりにも少ないと痛感して、再度、自分を戒める気持ちで週間一言に「当たり前を一所懸命」と言う文章を書きました。

今回に限らず、週間一言はいつも私自身への戒めの言葉であり、励ましや支えとなる事を書いています。

社長短信 2014年5月 200号

社長短信 2014年5月 第200号

 

日本国の素晴らしさ、日本人に生まれた幸せを思う

 

先日、カンボジアへアンコールワット観光と進出している日本企業(広島の企業)の視察と孤児院訪問に行って来ました。

カンボジアという国は約30年前にポルポトという独裁者が人口1400万人の約15%にあたる200万人の知識人層(医者、教師、経営者、技術者など)の人々を殺した事で有名ですが、その影響で国の産業は農業しかなく、国民一人当たりの平均年間所得は約1万円と東南アジアでは最も貧しい国です。

ポルポト政権が倒れて20年経った今も産業を興し、教育を行い、医療を施し、国を支える中心的な役割をする人々がほとんど居ないために昔と変わらぬ農業国であり、電気や水道などの社会的インフラも整っていないために、海外からの製造業などの企業進出の受け入れが出来ない状態です。

しかし、カンボジアに企業進出をして人財育成を行い知識人層を増やす事でカンボジアの復興の支援をするという高い志を持って現地で頑張っている日本人の方々と会ってきました。

私はこの度、初めて知ったのですが、海外で活躍している中国人の集団を華僑と呼びますが、日本人も全世界で活躍している人達が和僑という組織を創り、カンボジアでも和僑の人達が力を合わせて日本からの企業進出の応援をされていました。

ちなみにカンボジア和僑の代表の黒川氏は35歳の若者でしたが彼はカンボジアのために役立ちたいという純粋な気持ちで頑張っておられ、彼の苦労話は私達同行者の胸を強く打ちました。

その彼の紹介で日本のNPOが運営する孤児院へ訪問しました。

過去に何度か孤児院へ訪問したことがありますが、可哀相で暗いイメージをこの孤児院では見事にひっくり返されました。

先ず、子供達の笑顔が底抜け明るいことにビックリしました。

日本人のスタッフの人が「カンボジアでは多くの子供達が人身売買組織に労働者として他国へ売られたり、生活苦の親に捨てられて孤児で生活している子供達が多い事をみんなはよく知っています。だから生きていることだけでも幸せだと子供達は感じています」と言われた時には言葉が出ませんでした。

ここでは4歳から18歳の22名の子供達が共同生活をして現地の学校へ通うだけでなく、社会人になってもちゃんと一人で生きていけるように日本人スタッフが日本語、英語の教育を行っていますし、農地も耕し、食用の鳥も飼っています。

あることわざに「貧しい人達に魚を与えるよりも、魚の捕り方を教える事が本当の援助だ」とありますが、日本のNPOは大変に素晴らしい支援をされていると嬉しく思いました。

そして、流ちょうな日本語で礼儀正しく挨拶をして自分の夢を笑顔で話す子供達に感動しておもわず涙が出てしまいました。

日本では当たり前のように感じている生活保護や医療保険などの社会保障や国からの援助や保護は一切なく、カンボジアでは自分一人の力で生きていかねばなりません。

笑顔の大切さを改めて思い知ると共に、日本国に生まれて良かった、日本人で良かったとつくづく思いました。

社長短信 2014年3月 第197号

社長短信 2014年3月 第197号

 

先般、営業課にて我が社のお客様へつばめ交通に対するイメージをお聞きするアンケートを実施しました。

アンケートの結果が以下の通りです。

①親切、②礼儀正しい、③安心、④丁寧、⑤感じが良い

番外として「任せられる」「話し易い」「気配り」「社員同士仲がいい」とありました。

大変に高い評価を頂きとても嬉しく思いますが、これも社員の皆さんが平素から真面目に仕事に取り組まれ一所懸命に心を尽くしてお客様に接して下さっている賜物です。

大変に有り難く、心から深く感謝を申し上げます。

 イメージは裏を返せばお客様からの期待となりますがお客様の持つ、つばめへの期待を把握して、その期待に応えることで更にお客様満足度を高め、お客様から選ばれると共に会社の来年度の経営重点方針である「増客・増収・増益」という成果を作り出す事が大変に重要です。

そのための方法を私なりに考えてみました。

まず、お客様が感じる親切とは、社員の皆さんからの思いやりがあり、細やかな配慮が行き届いていることです。

これは誰に対しても同じように親切である事が大切ですが、どんな状況でも、どんなお客様に対しても平常心を失わずにお客様に接する努力が必要です。

特に待ち時間が長くなったお客様やお酒が入ってワガママが少し出るお客様にこそ笑顔を忘れずに親切でありたいですね。

そのためには自らを律する自律心を磨く事が必要です。

また、自律心を高めて人間力を向上させるための人財育成は企業の重要な社会的責任であると私は思います。

2番目の礼儀正しいは、お客様として直接に見た時の評価だけではなく、周りから見た時の評価もありますから、つばめの制服を着ている限りは常に立ち居振る舞いなどの礼儀作法をわきまえたいものですし、見た目も重要ですから身だしなみや服装にも十分に気を配りたいものです。

また、言葉づかいも親密度が行き過ぎないように敬語を正しく使い、声も明るく元気に出したいものです。

3番目の安心は、安全であることはもちろんですが、忘れ物をされても必ずお届けする事、配車場所や予約時間などお客様との約束を確実に守ること、お客様を間違え乗車をしないなどの努力は大きな安心となります。

更には、つばめの看板商品である安全運転宣言はお客様が心で感じる大きな安心にもなります。

他にもお客様の期待に応える方法は沢山ありますが、大切な事は方法論だけに頼るのではなく、お客様から心からのありがとうを頂けるように心を尽くす事だと思います。

心を尽くす事で見えないものが見え、聞こえないものが聞こえ、お客様が言葉に出されなくても気持ちが判るようになります。

そのような一流のプロに一歩でも近づきたいものです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

 

感謝合掌 山内 恭輔

社長短信 2014年2月 第197号

社長短信 2014年2月 第197号

 

今年は例年以上に寒い日が続きますが、社員の皆さん、並びにご家族の皆さんお元気でお過ごしでしょうか。

昔から一月「いぬる」2月は「逃げる」3月は「去る」と言いますが年明けからあっという間に一ヶ月半が過ぎました。

私は「時は命」という言葉を大切にしていますが、こうやって改めて過ぎ去った45日間を省みますと”充実した日を送ったなあ”と思える日は数えるほどしか無く、猛省する次第です。

今日は充実した一日だったな、と言えて自分を認める事が出来る日を一日でも多く作り出せるようにしたいものです。

 

さて、先般2月11日の建国記念日に毎年恒例のつばめ交通感謝祭の第9回目を府中営業所にて開催しました。

朝方は小雪が舞う非常に寒い天候でしたが、それにも関わらず三百名余りのお客様の来場を賜り、大盛況にてつばめの多くの仲間と共に大変に充実した一日を過ごすことが出来ました。

まずもって実行委員長である臼井部長の並々ならぬご尽力に深く感謝いたしますと共に、ご協力を頂きました吉川課長以下のバス課の運行と営業の皆さん、トラベル課の全員の皆さん、そして運行管理室の皆さん、経営管理室、配車センター、ハイヤー課、タクシー課の約30名の方々に心から感謝申し上げます。

この感謝祭を開催する目的は大きくは三つあります。

一つは企業の社会的責任である地域社会への貢献です。

二つ目は、私達つばめ社員の人間力向上です。

三つ目は、つばめ交通の組織結束力の強化です。

社会貢献は本業を通じて行う事が一番重要ですが、本業だけではなく、日本の良き伝統文化である餅つきを通じて地域のコミュニティを深める事も大切な地域貢献です。

また、平素は見ることがないつばめ交通の社員さんの姿を地域住民の方々へ見て知って頂き、更にはつばめのファンになって頂くことも大切な成果の一つです。

二つ目の人間力向上は、地域住民の方々から「心からのありがとう」を頂くことで私達の人間力向上を図ることが出来ます。

特に子供さんの無邪気な笑顔や心からのありがとうございました。という言葉には心が清らかに洗われる思いがしました。

また、反対に、ごく少数ですが身勝手な要求をされる方も居られましたが、自分も同じような態度を取っていないだろうか、と「人の振り見て我が振り直せ」という諺を思い出して再度、吾が身を振り返る良き機会を得る事が出来ました。

我以外人生すべて師なり、という言葉がありますが良い事も、悪い事もすべて自分を振り返る反省材料にしたいものですね。

早朝6時から準備を始めて16時まであっという間に過ぎましたが、仕事以外で部署を超えた仲間と力を合わせる事によりつばめ社内の結束力が更に強化されたと大変に嬉しく思います。

来年は十回目となりますが、皆さんのご協力を得て開催したいと思いますのでご協力の程、どうぞ宜しくお願い致します。

社長短信 2014年1月 第196号

社長短信 2014年1月 第196号

 

新年明けましておめでとうございます。

 

昨年は社員の皆様一人一人が自分の職責を誠実に真面目に一所懸命に達成して下さったお陰でつばめ交通も大過なく明るい希望を持って新しい年を迎えることが出来ました。

大変に有り難く、心から深く感謝を申し上げます。

 

今年の正月は大変に穏やかな天候でしたが、それと同じように今年一年間、平穏無事な一年としたいものです。

「平成」の元号の意味は「内平らかにして外成る」(史記)ですが、私達の心の内側を穏やかにして平常心を保つことで、外側の人間関係を良好にすることが出来るという事です。

家族の皆さんが心穏やかに過ごせれば家庭も円満になります。

会社も社員の皆さんが平常心を保ち、心穏やかにして仕事をされる事でその心優しい波動は即座にお客様に伝わりますので、つばめを選んでご利用下さるお客様が益々に増えます。

更には一緒に働く仲間もプラスの善きエネルギーをお互いに感じる事で社風が更に良くなり、皆さんのヤル気が充実します。

このような好循環を創り出したいと思います。

けれども「言うは易し、行うは難し」が人間の性(サガ)です。

人間は108つもの煩悩を持つと言われますが、除夜の鐘を鳴らして108つの煩悩を取り除いたつもりでも直ぐに元に戻るのが人間です。しかし、ここでサジを投げてはいけません。

「修己修身」(心を正して身を修める)という言葉の通り、私達は立派な大人になるために心を正しくする努力が必要です。

同じ生き物でも、人間と動物との違いは、自らの不完全性を自覚して、更に完全を求めて努力する事です。

そのように常に完全を求めて人間としての進化を目指し、人や社会の役に立つ生き方をする事が、この世に人間として生まれ、万物の長として他の生命(魚、牛、鳥など)を頂くことで生きていける者として定められた運命であると私は思っています。

今年の干支は「甲午きのえ・うま」ですが、午とは太陽が一番高い位置にあり、甲とは殻を破る勢いと言う事ですので、今年は大きなエネルギーが溢れて激動の年になると言われます。

この溢れるエネルギーを正しく制御する事が重要であり、それを踏まえて、今年は更に自らの心を正して、穏やかで平常心を保つ努力が必要だと思います。

これら一連の事を考慮して、今年の社長方針を

「人間力の向上を通して、増客、増収、増益」と掲げました。

人間力とは優しい心、思いやり等という感性面も大事です。

更には物事の本質を見抜き、正しく判断して、積極果敢に仲間と一致協力して、正しく行動する理性面も大事です。

この感性面と理性面の両方を併せ持つことは難しい課題ですがそれに挑戦するから人間力の向上が図れます。

この一年間を「修己修身」に努めて人間力を高める事で公私共に充実した幸せな一年にしようではありませんか。

 

感謝合掌 山内 恭輔

社長月間短信 2013年12月195号

社長短信 2013年12月 第195号

 

今年も残すところ2週間余りとなりましたが、皆さんにはどんな一年だったでしょうか。

流行語大賞から今年の世相が読み取れると思いますが、先ず過去最大数の4つも大賞が出たというのは世の中が活動的であったからだそうです。

反対に世の中が停滞している時には流行語大賞の有力候補も出ないそうです。

また、受賞した言葉も「倍返し」、「今でしょ」というように前向きであり、「じぇじぇじぇ」という感嘆詞は躍動的であり、また「おもてなし」という言葉は精神的に安らぎと安心を与えるものでもあり、大変にバランスが取れた流行語大賞だと感じますが、これは世の中の景気が右肩上がりで人々の心も前向きに安定していることを反映していると思います。

これは安倍政権が復活して、第一次安倍政権の時の反省を踏まえて、今、国民が一番望んでいる政策、すなわち景気浮揚政策を最優先にしたからです。

私は株をしませんが、一年余り前と比べて日本の株価が2倍近くになった事は、日本の経済が着実に右肩上がりで成長していることを示しています。本当に嬉しい事だと思います。

これらの円安、株高の後押しで大企業は空前の利益を出している割りには、いまだに私達には景気浮揚の実感は薄いのですが、上から下へのシャワー効果と同様に、私達中小企業や庶民生活への恩恵も来年辺りから実感出来るようになると思います。

しかし、安心は禁物であり、隣国の反日政策が行き過ぎて大きな火種となる事も強く懸念します。

特に一党独裁政権では、国民の不満を国外へ向けさせて体制維持を図る政策を取るために、日本に大量の火の粉が飛んでくる危険性が大いにあります。

けれどもそういう時にこそ大切な心構えが「平常心を失わない」ことではないでしょうか。

しかし、口で言うのは簡単ですが、行うのは至難の技です。

先ず、平常心を保つためには心の準備を常にしておき、想定外を無くして、全て想定内にしておくことです。

車の運転でも「来るかも知れない」「動くかも知れない」と想定して心の準備をして運転する人と、全く何も考えずに漫然と運転する人とでは結果は大きく違ってきます。

また、平常心を失う大きな原因は焦りです。

残念ながら我が社における事故原因のほとんどが焦りです。

焦るとパニックになり能力の半分も発揮出来なくなります。

パニックにならない最も有効な方法は大きく深呼吸をする事です。

焦った時こそ深呼吸をして心を整え、今の現状を客観的に分析をすると共に、今自分は何を為すべきか、と問い掛け、それを考える間に冷静さを取り戻す事が出来ます。

日々平常心を保つ訓練を積み重ね、毎日を心穏やかに過ごすことで来たる年が更に充実した幸せな一年とされますよう心からお祈り申し上げます。 感謝合掌 山内 恭輔

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